松澤寛政はレイダース開幕ロースター入りかなわず…“練習生契約”で日本人初NFLプレーヤーに一縷の望み
米プロフットボールNFLのラスベガス・レイダースは日本時間1日、開幕ロースター53人から漏れたキッカーの松澤寛政(27)と練習生契約を結んだと発表した。
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松澤はレイダースでのプレシーズン3試合のうち2試合に出場。14日のカージナルス戦でフィールドゴール(FG)1本を外し、21日のテキサンズ戦では3本のキックのうち2本に失敗した。28日の49ers戦は出場機会がなかった。
開幕ロースターから漏れた選手は1チーム16人のみ認められる「プラクティス・スクワッド」(PS=練習生)になる制度がある他、松澤のような外国籍選手(米国、カナダ以外)の場合、国際選手育成プログラムによる17人目のPSに加わることができる。
PSは週給制(1万3750ドル=約220万円)で、18週間のレギュラーシーズンをまっとうすれば、合計約4000万円となる。球団の施設利用が認められ、開幕後はNFLメンバーと練習や行動を共にする。1シーズン3試合までNFLでの出場が認められ、4試合目以降もフィールドに立つ場合は、チームにNFL最低保障(88万5000ドル=約1億4000万円)での契約が義務付けられる。
開幕ロースター入りはならなかったが、松澤は今後、「日本人初のNFLプレーヤー」としてフィールドに立てるのか。
アメフトに詳しいスポーツライターがこう言った。
「松澤はハワイ大時代の2025年、全米トップのFG成功率(96.2%)をマークして、レイダースのスカウトの目に留まった。キックの正確性、安定性が売りだけに、開幕後は練習を通じてキックの精度を高めて首脳陣にアピールすれば、今季終盤に出場する可能性はあります」
フィジカルの負担が少ないキッカーは1チームに1人が基本。松澤は少ないチャンスを手にできるか。
