り災証明書 申請に必要な被災写真 撮影のポイント
氷見市ではきのうから、公的支援の手続きに必要な「り災証明書」の申請が始まりました。申請には被害状況がわかる「写真」が必要です。
県の防災プロジェクトの委員を務める立命館大学の井ノ口宗成教授によりますと、
必要な写真は、
・建物の全景
・屋外からの被災状況
・屋内での浸水状況
です。
被害を受けた地域では片付けや掃除が進んでいますが、できればその前に写真を撮影してください。
まず屋外での撮影について、具体的に見ていきます。
①建物の全景は、どの家が被災したのか分かるように、全体を1枚撮ります。
②そして外壁や基礎などの被害に加えて、複数の方向から、可能なら4方向から写真に残しましょう。
【屋内での撮影】
続いて屋内での撮影です。
①床からどれほどの深さまで浸水したかがわかるように撮影してください。
浸水の深さが被害認定の基準になるからです。
②人が横に立つ場合は、浸水の深さを示すあとを指差して撮影してください。
定規があれば、数値がわかるようにアップでも撮影しましょう。
定規などがない場合は、
・「10センチ」は、缶コーヒーやはがきの横の長さ
・「50センチ」は、ペットボトルを縦に2本
・「1メートル」は、広げた新聞紙の対角線
などが目安になります。
そして床下浸水の場合は、
・屋内は玄関の土間など、
・屋外は基礎や床下通気口の浸水のあとを撮影してください。
なお浸水の深さが重要になるのは「木造住宅」に限ります。鉄骨や鉄筋コンクリートの場合は判定方法が異なる場合があるため、自治体に相談してください。
