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混乱が続く福岡県議会についてお伝えします。最大会派・自民党県議団は、蔵内勇夫氏の議員辞職により不在となっている議長について、会派の候補者が事実上、決まったと発表しました。

■蔵内勇夫議長(8月25日)
「福岡県議会議長、福岡県議会議員も辞職をいたします。」

先週、議長を務めた蔵内勇夫氏が「県議会の混乱が続くことは本意ではない」などとして議員辞職し、福岡県議会では議長が不在となっています。

こうした中、蔵内氏が所属していた最大会派の自民党県議団は、会派内で次の議長の候補を決める選挙を行うため、候補者を募っていました。

その結果。

■自民党県議団・秋田章二幹事長
「立候補したのは1名だけ。4期の大島道人さん1名でございます。」

立候補を届け出たのは、田川郡選挙区選出で、当選4回の大島道人県議ただ1人でした。

候補を決める選挙は行わず、大島県議はあさっての議員総会で自民党県議団の議長候補者として承認される見通しです。

一方、自民党県議団は8月31日、“ある問題”への対応も決めました。

それが、8月17日の臨時会で提出された蔵内氏の議長職への辞職勧告決議案に対して、採決を中止する動議です。

自民党県議団では会派で賛成するよう拘束をかけていましたが、従わずに反対した江藤秀之県議の処分について決定しました。

■自民党県議団・渡辺勝将会長
「わが会派の会員資格を停止するということを、ご本人に申し上げました。」

江藤県議に対して、8月31日から12月定例会の閉会日まで、会派の会員資格を停止する処分を行ったと発表しました。江藤県議は、自民党県議団の議員総会に出席できなくなります。

処分の理由について、会派の拘束に従わなかったうえ、直前の議員総会で自身の態度を明らかにしなかったことを挙げました。

■渡辺会長
「議員総会の場で、自分はこう考えているという気持ちを述べた方が(よかった)。」

この処分に対し、江藤県議は。

■自民党県議団・江藤秀之県議
「今回の処分は自浄作用を果たすどころか、都合の悪い意見を排除するものであり、党本部の意向に真っ向から逆行しています。」

蔵内氏の議員辞職に伴って、自民党県議団は慌ただしく対応に迫られています。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年