ドジャース快勝も…大谷翔平は5打数無安打 10戦連続本塁打、打点なし 勝負の9月へ投打立て直せるか
◇インターリーグ ドジャース6-1タイガース(2026年8月30日 デトロイト)
ドジャースの大谷翔平投手(32)が30日(日本時間31日)、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で出場したが5打数無安打。悪天候により試合開始が58分遅れで、断続的に雨が降る中で試合は6-1と快勝となったが、大谷はこれで10試合連続で本塁打、打点なしとなった。
タイガース先発の左腕バルデスに対し、通算で39打数5安打、打率.128と苦手にしていたが、この試合も緩急の前に快音を響かせることはできなかった。初回は2ボールから3球目、低めのシンカーを引っ張って二ゴロ。3回の打席はフルカウントからのチェンジアップをとらえたが一直。5回も高めのチェンジアップに空振り三振に倒れた。7回は一ゴロ、9回の第5打席は見逃し三振で5打数無安打。これで10試合連続でノーアーチ、打点なしとなった。この10試合は40打数5安打で打率.125と下降線をたどっている。
試合は腰痛から復帰2戦目となった先発グラスノーが7回2安打1失点の快投で勝利を手にした。打線も1-1の6回にテオスカー・ヘルナンデスが左中間へ勝ち越しの12号2ラン。テオスカーにとって、8月3日(同4日)のカブス戦以来、23試合ぶりの一発となった。8回にも相手のバッテリーミスにも乗じて3点を追加し、投打がかみ合った。
大谷は10月のポストシーズンを見据え、近づいていた投手復帰も当面見送ることになった。6月から左膝に炎症を抱え、投打二刀流で出場した7月3日には右上腕に違和感を訴えた。投手調整を中断した時期を経て今月上旬からキャッチボールを再開。8月22日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板して一度は前進したかに見えた。しかし、28日のブルペンでは17球の軽めの投球にとどまった。30日の試合前にもロバーツ監督は「ロサンゼルスに戻ってから決めることになる」とした上で「おそらく彼は投球を再開することになると思う。ただ、今の彼の状態を考えると、今週これから何かできることがあるわけではない」と投球を再開する場合は、来週以降になるとの見通しを示した。
勝負の9月、そして10月のポストシーズンへ向け、投打ともにどう立て直すか。ドジャースの3連覇へは大谷の復調が欠かせない。

