「体液まき散らす嫌悪的行為」女性用トイレに7度侵入して4人盗撮、ペーパーにカプサイシン塗って負傷させた21歳男に懲役8カ月【韓国】
韓国の商業施設にある女性用トイレに侵入して盗撮し、トイレットペーパーにカプサイシンを塗りつけて女性に傷害を負わせた21歳の男に対し、一審で実刑判決が言い渡された。
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『時事ジャーナル』など複数の韓国メディアが報じたところによると、ソウル中央地裁は8月25日、傷害および性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)などの罪に問われた社会服務要員の21歳の男に懲役8カ月を言い渡した。
併せて、40時間の性暴力治療プログラムの履修、児童・青少年および障害者関連機関への5年間の就職制限も命じた。
男は今年1月から約3カ月にわたり、ソウル市冠岳区新林洞(クァナクク・シルリムドン)にある商業施設の女性用トイレに計7回侵入し、超小型カメラを設置して利用者の女性を盗撮した疑いがある。
今年4月26日には、同じ女性用トイレのトイレットペーパーに激辛成分のカプサイシンを塗りつけ、これを使用した女性1人に傷害を負わせた。
警察は「トイレで女性が苦痛を訴えている」との通報を受けて捜査を開始し、その後自首した男を検挙した。
男は当初、トイレットペーパーに付着していた異物を「カメラの設置に使用した接着剤」と主張していたが、国立科学捜査研究院の鑑定によってカプサイシンであることが確認された。
裁判部は判決理由で、「違法撮影の犯罪は、誰もが自ら気づかないうちに被害者になり得るという恐怖心や不安を社会に与えるため、厳重に処罰する必要がある」と指摘した。
そのうえで、「被告は撮影動画に被害者の顔が写り込んでいるだけでなく、個室内に液体を撒き散らすなどの嫌悪行動をとった。さらに、カプサイシンを付着させて身体に傷害を負わせるという加虐的で危険な行為に及び、法務法人の助言を得て不利な証拠を隠蔽しようともした」と厳しく批判した。

一方で、男が被害者全員と示談を成立させて処罰を望まない旨の同意を得ていること、捜査機関に自首したこと、前科がなく成人して間もない年齢であることなどを考慮して量刑を決めたと説明した。
なお、検察側は論告求刑公判で男に懲役9年を求刑していた。男は最終陳述で「被害者の方に心から申し訳なく思っている。これから一生忘れずに反省して生きていく。二度とこのようなことが繰り返されないよう、治療とカウンセリングを受けながら克服するために努力する」と述べていた。
(文=サーチコリアニュース編集部)

