ソフトバンク・北斗 広島との2軍戦で先発 7回4安打1失点9奪三振 「1軍で活躍できる姿を想像して」
◇ファーム公式戦 ソフトバンク9―1広島(2026年8月28日 タマスタ筑後)
ソフトバンクの北斗投手(22)がファーム・リーグ広島戦で先発登板。101球投げて7回4安打1失点、9奪三振の好投だった。
「最近高く浮いて打たれることが多かったので、低めの変化球を徹底しました。3、4回で(渡辺)陸さんともっと低めに集めようという話になって“思いっきり叩いていいや”と思ったら、だんだん調子が上がっていきました」
1―0の3回、2者連続でゴロアウトをとったものの、4番・仲田に2球目の直球を打ち返され二塁打、続く5番・林に初球を捉えられて左中間に運ばれた。「高めに浮いて打たれてしまった。1、2球目の入り方がもったいなかったです」と反省を口にした。
しかし4回5回は三者凡退、6回は安打を浴びたが無失点に抑え、7回も三者凡退としっかり立て直した。「入り方や低めの変化球の徹底など、今までやってきたことは間違っていなかったと分かったので、それを極めるだけだなという感じです」と方向性が合っていたことが分かり、自信になった。
この日は7月に新加入したラトリッジが先発予定だったものの、腹痛により登板を回避。前日27日の午後9時ごろ中継ぎから先発への変更を告げられた。気持ちを入れ直すことに難しさを感じながらも「急な変更にも対応できたら、アピールの幅が広がるかな」と前向きにマウンドに上がった。14日ぶりの実戦と少し期間が空いたが「きょう先発で投げていなかったらここまでの収穫はなかったです。三振が結構取れましたし、思ったところに投げられるようになってきました」と9奪三振の好投に納得の表情だった。
25年育成ドラフト8位指名で入団した北斗は7月1日に支配下登録を勝ち取り、4日のロッテ戦(みずほペイペイ)で1軍初先発。しかし2回8失点KOで初黒星を喫した。その後は2軍での登板が続いており「また1軍で活躍できる姿を想像して頑張ってます」と力強く語った。コントロールの精度を上げ、1軍再昇格を目指していく。

