【アイドルオタク女子が挑戦】俳優・石田悠佳が「この世界って面白い!」と気づいたグラビア表現の奥深い魅力
アイドルグループで活動し、ドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』にも出演する活躍をみせた石田悠佳は、昨年5月にグループを卒業し、俳優活動を本格化させている。新発売のグラビアムック「PARADE」2026夏号では、自身3度目のグラビア撮影に挑戦し、青春の輝きを放った。今年20歳を迎えた彼女が、撮影の感想と、私生活、そして将来の展望を語った。
【写真を見る】今年20歳を迎えた俳優・石田悠佳の青春の輝きを放った撮り下ろしショット
──石田さんは今回が3回目のグラビア撮影だったそうですね。
はい。そして、20歳になってから初めてのグラビア撮影でした。初めてグラビアに挑戦したのは1年前。当時はまだ10代だったこともあって、「とにかくフレッシュに、笑顔でかわいらしく」といった10代ならではのみずみずしさが出せたらいいなと思って臨みました。一方、今回の撮影では、笑顔だけでなく、ふとした瞬間のスンとした表情もスタッフの皆さんにたくさん褒めていただけたんです。笑顔以外の表情を評価していただけたことが個人的にものすごくうれしくて! 過去2回のグラビアと比べて、また新たな一面というか、少し大人びた自分をお見せできたんじゃないかなと思います。
──今回は緑豊かな山間にあるキャンプ施設で撮影を行いました。
ちょうど梅雨の時期だったので天気が心配だったんですけど、なんとか雨に降られることなく撮影を終えられました。気温こそ低かったものの、最後にはきれいに日が差してきた瞬間もあって。この時期のわりにはお天気に恵まれたと感じています。無事に夏をお届けできそうです(笑)。
──お気に入りのシチュエーションや思い出は?
花柄のワンピースを着たときに、スタッフさんから「ジブリの世界みたいだね」と言っていただけたのがうれしかったです。それから、今回の撮影では髪の分け目を少し変えて、いつもよりグッと大人っぽい雰囲気に仕上げていただいたんです。鏡を見て「新しい石田がいる!」とすごく新鮮な気持ちになりました。あとは、やっぱり川での撮影が印象的ですね。たぶん水温5度くらいだったんじゃないかな。ものすごく冷たくて! でも普段これほど自然豊かな場所でダイナミックに川に入ることはまずあり得ないので、非日常的なワクワク感を味わいながら楽しむことができました。
──こういった自然に囲まれた場所に来ることはあまりないですか?
ないですね。私は普段からかなりインドアな生活を送っていまして。運動神経もないので、自然の中で走り回るようなことも小さな頃からまったくしてきませんでした。山へ行く機会といえば、学校の行事くらい。だからこそ、今回久々に来てみて「すごく空気がおいしいな」と新鮮に感じましたし、とても良いリフレッシュになりました。
──グラビアの回数を重ねてみて、何か気づきや発見などはありましたか?
もともと私はアイドルオタク。アイドルのグラビアを見るのが大好きで、推しているアイドルさんの写真集を買ったりしていました。ただ、あくまで一読者として楽しんでいるだけだったので、「自分が挑戦することは99.9%ないだろうな」と勝手に思い込んでいたんです。だから、最初にグラビアのお話をいただいたときは戸惑いや抵抗感がありました。でも実際に飛び込んでみて、「この世界って面白い!」と気づきました。カメラの前に立ち、1枚の静止画の中で世界観を表現するというのは、お芝居や歌やダンスとはまた異なる面白さがあるんだな、って。
「しょっちゅう1人カラオケに行く」
──石田さんは昨年までアイドルグループで活動をされていて、現在は俳優として活躍していますが、そのどちらとも違う魅力がある、と。
そうです。そして、現場のスタッフの皆さんの熱意や温かさにいつも救われています。今日も私がガチガチに緊張しているのが伝わったのか、とても細やかな気遣いをしていただきました。たくさんサポートしてくださり本当に感謝しています。こういった経験を重ねる中で、グラビアという世界で表現することの楽しさや、逆に一筋縄ではいかない難しさも徐々に分かり始めてきた気がしています。
──難しいことに気づけるというのも、大事なことだと思います。
今まではカメラマンさんの指示に忠実に従うことを意識していました。でも今回は「このシチュエーションで、自分ならどう表現するか。どんなポージングをするか」ということを自分なりに考えながら動いてみました。その中で、私の頭の中にある世界観がカメラマンさんに伝わったのかなと感じられる瞬間があり、うれしくなりました。グラビアは決して1人では成立しないお仕事。さまざまなプロフェッショナルの方たちが集まり、「最高の作品を作るぞ」と一丸になっている空気感も好きです。撮影しているうちになんだか「ものすごく青春じゃん!」と思えてきて、グラビアって最高だなと思いました(笑)。
──さてここからは石田さんの人柄について詳しく伺いたいのですが、私生活で好きなことは?
食べることです。食こそが、私の人生の中で一番の楽しみです! 20歳の女性なので「スイーツとかが好きなんでしょう?」と思われがちなのですが、私は断然しょっぱい派。特にラーメンが大好きで、1人でラーメン屋さんに行くのも全然平気です。豚骨が好きなので、近い将来博多に行って本場の味を楽しみたいなぁと考えています。
──1人行動も苦じゃないんですね。
むしろ好きです。以前『ソロ活女子のススメ』というドラマを観て、「ソロ活楽しそうじゃん!」と影響を受けまして。1人で映画館にもカフェにも行きますし、しょっちゅう1人カラオケに行って1人コンサートを開催しています(笑)。自分の時間をマイペースに過ごすのが合っているんだと思います。
──そして先ほども話にありましたが、3月に20歳の誕生日を迎えられました。
今年の春は、1カ月ほどオーストラリアに留学していたんです。なので20歳の誕生日はオーストラリアで迎えました。当日は、現地の学校でできた友達とクルージングをして、すごく素敵な思い出ができました!
──20代に突入して、今思い描いているこれからの人生のビジョンについて教えてください。
私の将来の夢は、役者さんをずっと続けていくことです。ありがたいことに舞台に出演させていただいたり、一歩ずつ進んではいるんですけど、芸能界で役者としてずっと第一線で活躍し続けている人って本当にすごいですし心から尊敬しています。役者という職業は、その人がそれまでどう生きてきたかという"生き様"が、そのまま表現として表れるものだと私は思っていて。だからこそ良い役者であり続けるために、私生活でも自分を磨き、人間性、人間力を高めていきたいと考えています。
──具体的な夢や目標はありますか?
夢は大きく、「地上波ドラマの主演」です! 夢に向かって日々頑張っている最中ですが、努力したからといってそれが絶対に報われるわけではないという現実も理解しているつもりです。それでも、結果がどうであれ、自分自身が後悔しない人生を送れたらいいなと思っています。
【プロフィール】
石田悠佳(いしだ・ゆうか)/2006年3月4日生まれ、東京都出身。身長155cm。2022年、オーディションを経てアイドルグループのメンバーとしてデビュー。ドラマ『量産型リコ もう1人のプラモ女子の人生組み立て記』(テレビ東京系)などにレギュラー出演。2025年5月にグループを卒業し、同年グラビアデビューを果たした。
公式X:@ishidango_eat
公式Instagram:@ishidango.eat
撮影/市川秀明
取材・文/左藤 豊
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