「サトウは好印象、ダンジュマは苛立たせる」初陣で“爪痕”残した佐藤龍之介を現地メディアが称賛 採点は2位タイの「7」

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 バレンシアの佐藤龍之介が現地時間8月22日、ラ・リーガ2026-27シーズン初戦のセルタ戦にスタメン出場し、公式戦デビューを飾った。ホームの観客の前で57分までプレー。ゲームはスコアレスドローに終わったものの、佐藤のパフォーマンスには上々の評価が送られた。

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 プレシーズンマッチで2ゴールを決めるなどチーム内での存在感を高めていた佐藤は、大方の予想通り開幕ゲームでスタメンに名を連ねている。FWアルノー・ダンジュマと2トップを組み、試合序盤から高い位置で効果的な動きを披露。10分には鋭い抜け出しから相手PA内でボールを収め、ターンしながらダンジュマへラストパスを通した。佐藤がわずかにオフサイドとなったものの、絶妙なポジショニング、さらにディフェンスのチャージをかわすなどゴール前でテクニックを発揮し、味方の決定的なチャンスを演出していた。

 その後、両チームとも目立った得点機を作り出すことができないまま試合が進み、後半早い段階で佐藤も交代でピッチを後にしている。それでも、そのプレーに対しては、現地メディアからポジティブな反響が上がった。

 スポーツサイト『ELDESMARQUE』による10点満点の採点では、佐藤をバレンシア出場メンバーで2位タイとなる「7」を与えている。

 同メディアは、「バレンシアの公式戦に出場した初の日本人選手となった」と紹介しながら、「チームが見せた好機の多くは、サトウのプレーから生まれている。56分に交代を告げられると、その采配を理解できないメスタージャの観客から不満の声が上がった」などと振り返っている。

 さらに、現地メディア『as』ではゲーム後、「バレンシアの合格点と落第点:サトウは好印象、ダンジュマは苛立たせる」と銘打ったトピックを掲載。両アタッカーが明暗を分けたとプレー内容を評しており、日本人プレーヤーについては、「動きには躍動感があり、プレッシングでも精力的だった」と分析。その上で、「序盤は右寄りのポジションでプレーし、その後は中央に入り、よりストライカーに近い位置でプレー。鋭い動きと献身性でメスタージャの観客から好印象を得た」と綴っている。

 佐藤は初めて立ったラ・リーガのピッチで確かな爪痕を残した。次戦以降、19歳のさらなる躍動に期待が高まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]