「生き延びれないと思ってた」生後1カ月で102グラムだった子猫が1歳に 即席「湯たんぽ」でつないだ命…立派に成長した姿に4.9万人感動
「1カ月経っても102グラムで、たぶん生き延びれないと思ってた猫も1歳になりました」ーー。そんなメッセージとともにXに投稿されたのは、元保護猫の男の子「小梅」くんの姿。生後1カ月にしてキッチンスケールでわずか102グラムだった儚げな子猫時代と、1歳を迎えて凛々しく元気に成長した姿を捉えた写真です。
手のひらにすっぽり収まってしまうほどの小さな命が、深い愛情とケアによって立派に育ったストーリーに、投稿には4.9万件を超える「いいね」が寄せられました。
リプ欄には「ずっと元気で、長生きしてね」「立派に育って……本当に感動」「めちゃくちゃイケメンに育ってますね!」「尊い猫様を救っていただきありがとうございます」など、温かい声援と歓喜のコメントが殺到しています。
当時の危機的な状況や、それを乗り越えることができたお世話の工夫について、が振り返ってくれました。
育児放棄された子猫「これはダメかもしれない…」
飼い主のママ、キャロラインさん(@mayomayo74)によると、小梅くんと出会ったのは、知人から「産んですぐに育児放棄されてしまった子猫を3匹保護した」と相談を受けたことがきっかけだったといいます。そのうちの1匹を引き取ることになり、生後1カ月の頃にお迎えしました。
しかし、お迎え当初はあまりにも小さすぎたため、「これはダメかもしれないな…」と、しばらくは不安でいっぱいな毎日を過ごしていたといいます。
そんな中、知り合いの獣医師から「保温をしてあげた方が良い」と助言を受けた飼い主さん。さっそくペットボトルにお湯を入れ、タオルで巻いた即席湯たんぽを作って置いてあげたところ、小梅くんはまるで母親にしがみつくかのように、ずっと湯たんぽに抱きついて眠っていたそうです。
最初は体がプルプルと震え、動きも鈍かった小梅くんですが、湯たんぽで体を温めてからは、お腹が空くと「ニャー!」と元気な声で鳴いてアピールするようになりました。「生きますけど!」と力強く主張しているかのような変化に、命のたくましさを実感したといいます。飼い主さんは、「保温をしていなかったら生き延びていなかったかもしれない」と当時を振り返ります。
すくすく成長…半年後にまさかの事実が発覚!?
生まれた直後に捨てられ、初乳を十分に飲めていないためなのか、現在の小梅くんは先住猫に比べると身体が一回り小さめです。
ちなみにお迎え当初は女の子だと思われていたため「小梅」と名付けられましたが、生後半年ほどが経った頃に実は男の子であることが判明したという微笑ましいエピソードも。
身体は少し小柄なものの、今では自分よりも大きな先住猫に毎日のようにちょっかいを出しにいくほど、元気いっぱいでやんちゃな男の子へと成長を遂げました。
「パパー!」あとをついて回る姿にほっこり
そんな小梅くんですが、家の中では大のパパっ子なのだそう。睡眠時間を削り、幼い頃からほとんどのお世話を担当していたパパのことが大好きで、いつもルンルンと楽しそうにあとをついて回る姿が家族を和ませています。
優しい性格でひょうきんな一面もあり、毎日の生活の中でたくさんの笑顔を提供してくれる存在になっている小梅くん。「元気で長生きしてくれることを、毎日心から祈っています」と飼い主さんは温かな思いを明かしてくれました。
あきらめない優しさとぬくもりに包まれて繋がれた小さな命は、今日も大好きなパパの後ろを追いかけながら、家族にたくさんの温かな笑顔を届けています。
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)
