【FAUCHON L’Hotel Kyoto/グラン カフェ フォション】京都らしい季節の恵みを五感で味わう。絶景と楽しむランチコースを体験

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◆【FAUCHON L’Hotel Kyoto/グラン カフェ フォション】京都らしい季節の恵みを五感で味わう。絶景と楽しむランチコースを体験

京都の街並みを一望する特等席で、季節を映したフレンチを。

2026年7月21日(火)から提供されている夏メニューをいただきに、「FAUCHON L’Hotel Kyoto」最上階の「グラン カフェ フォション」へ。京都・河原町松原エリアに位置し、鴨川や東山を望む開放的なロケーションも魅力のレストラン。フォションならではのエレガントな世界観と、京都の食材を取り入れたフレンチが楽しめるランチコースを編集部が体験してきました。

この記事の要約レポート
・鴨川と東山を望む、京都らしいロケーション
・フォション×京都を感じる洗練された空間
・京都の旬食材を活かした季節感あふれるフレンチ
・生産者への想いを感じる料理
・フォションならではの紅茶体験


鴨川と東山を望む、京都らしい景色に癒やされる空間
エレベーターを降りた瞬間、大きな窓いっぱいに広がる京都の景色に思わず目を奪われるひととき。鴨川の流れと東山の山並みが視界いっぱいに広がり、街の喧騒を忘れさせてくれるような穏やかな空気に包まれていました。

店内はフォションピンクをアクセントに、ブラックとゴールドを組み合わせた洗練されたデザイン。フランスらしいモダンな雰囲気に京都らしい落ち着きも溶け込み、ラグジュアリーなのにどこか心がほどける居心地のよさを感じます。天井も高く、テーブル同士の間隔にもゆとりがあるため、特別な日のランチにもぴったりです。


生産者への想いまで感じられる、ここだけのフレンチ
シェフが大切にしているのは、京都らしい季節感とフレンチの技法を両立させること。そして、生産者への感謝を料理で表現することだそう。

市場には出回らないとうもろこしを活用した「パールコーンのプティポ」や、能登の魚を積極的に取り入れる取り組みには、食材を届けてくれる人への敬意や地域への想いが込められています。料理を味わうだけでなく、その背景まで知ることで、1皿1皿がより特別なものに感じられました。


紅茶まで含めて完成する、フォションならではのおもてなし
このコースでは、フォション独自のアイスティー2種と食後のカフェがセットになっています。いただいたオリジナルダージリンは、20時間抽出と40時間抽出を組み合わせた特別なレシピで、飲み始めから飲み終わりまで美しい余韻が続く味わい。「イブニング イン フランス」は、花やアプリコットを思わせる華やかな香りが広がり、料理との相性も印象的でした。

食後はフォションを代表するアップルティーを選択。南部鉄器のオリジナル鉄瓶で提供される姿も美しく、世界でも限られた「グラン ティーマスター」が京都の水に合わせて抽出方法まで細かく調整していると聞き、1杯の紅茶にも妥協しないこだわりを感じます。

景色の美しさ、季節の食材を活かした料理、そしてフォションならではの紅茶まで楽しめるランチコース。京都らしい旬の味覚をゆっくり味わいたい人はもちろん、記念日や自分へのご褒美ランチにもぴったりです。窓の外に広がる京都の景色を眺めながら過ごす時間は、食事だけでなく旅の思い出まで豊かに彩ってくれる、そんな特別なひとときでした。


京都の恵みを1皿ずつ味わう、季節を映したランチコース
編集部が特に印象に残ったのは、このレストランを代表するアミューズ「パールコーンのプティポ」。京都南部の農園で育った、市場には出回らない間引きや規格外の白いとうもろこしを使った冷製スープになっています。

ひと口いただくと、驚くほど濃厚な甘みがゆっくり広がっていく感覚。砂糖を加えていないとは思えないほど甘いのに、後味は驚くほど軽やか。オリーブオイルやブラックペッパーが野菜本来の力強さを引き立て、コースの始まりにふさわしい印象的な1皿でした。

続く「魚介類と夏野菜のタブレ」は、まるで夏の花畑のような華やかな盛り付け。オマール海老やタコ、グリルしたまぐろの香ばしさに、カラマンシーの爽やかな酸味が重なり、暑い季節でも心地よくいただけます。ハーブをまとったクスクスが全体をまとめ、見た目だけでなく香りまで夏らしい1皿に仕上がっていました。

温前菜は、京都の夏を代表する食材・鱧を使った「鱧のグリエと玉葱のブイヨン」。香ばしく焼き上げた鱧の骨から丁寧に取っただしがスープに奥深いうまみを与え、じっくり火を入れた玉ねぎの甘みやパルメザンのコクが幾重にも重なります。最後に添えられたカボスの香りが全体を軽やかにまとめ、最後のひと口まで飽きることなく楽しめました。

今回は追加料金で魚料理と肉料理の両方をいただけるWメインを選択。能登産の旬魚は皮目が驚くほどパリッと香ばしく、身はふんわりやわらか。添えられた夏野菜も、それぞれ異なる火入れで素材の個性が引き出されていて、付け合わせとは思えない存在感です。

雛鳥のロティは胸肉ともも肉、それぞれ異なる食感を楽しめる1皿。胸肉はしっとりと繊細に、もも肉はジューシーなうまみが広がり、ヴィネガーソースのほどよい酸味が全体を引き締めてくれました。

デザートには、フォションを象徴する唇型のムース「ビズビズ」が登場。今回はココナッツやトロピカルフルーツ、バナナを組み合わせた夏らしい味わいで、見た目のかわいらしさだけでなく爽やかな余韻まで印象的。ラズベリーマカロンのアイスも添えられ、マカロンらしいしっとり感や香ばしさまで表現されていることに思わず驚かされました。