JRT四国放送

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阿波市ではブドウの高級品種「シャインマスカット」の収穫が最盛期を迎え、残暑の中、農家が収穫作業の追われています。

(記者)
「今が旬のシャインマスカット、日の光を浴びて、つやとハリのある大粒に育っています」

阿波市土成町の冨士一農園では、約16アールの畑でシャインマスカットやピオーネ、巨峰を栽培しています。

家族で農園を営む稲井冨士男さんは、連日、早朝から収穫作業に追われていて、糖度計でよく熟したことを確認し、一房一房、丁寧に摘み取っています。

(冨士一農園・稲井冨士男さん)
「体験してください、これが20度の甘さ」

(記者)
「すごく甘いですね。ジュースみたいな感じで、果汁がじゅわっと口に広がります」

糖度15度以上で濃厚な甘みと言われますが、それをはるかに上回る20度。

その秘密は?

(冨士一農園・稲井冨士男さん)
「一個一個花が咲くが、人工的にはさみで切って(花を)減らしている。全部はさみの跡」
「全部手作業で一つ一つ切り落としている。大きくなったものが美味しくなる。努力の結果」

最近では、孫の架音さん手伝ってくれることが、励みになっているといいます。

(冨士一農園・稲井冨士男さん)
「本当に心強い、嬉しい。せっかく私が家業でやってきた技術を手伝ってくれてね」

(冨士男さんの孫・稲井架音さん)
「いろいろ知っとるし、何でも自分でするのですごい」

(冨士一農園・稲井冨士男さん)
「例年より味がいいと思う、味が乗ったものを提供していきたい」

冨士一農園のシャインマスカットは、県内の道の駅や直売所などで販売されています。

収穫は10月中旬ごろまで続くということです。