浸水で放射性廃液漏えい 千葉市、環境影響なし

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(千葉市稲毛区)は17日までに、13日の豪雨で放射線管理区域の地下室が浸水し、放射性物質の廃液が外部に漏えいしたと明らかにした。周辺の測定結果や、降雨時点で残っていた放射性物質が既に排出濃度基準値以下だったとの記録から、環境への影響はないとしている。
同機構によると、13日夜、地下室が水没しているのを職員が発見。14日、扉が水圧で壊れ、室内の天井まで浸水していた跡を確認した。地上から大量の雨水が流れ込んだとみられる。
室内には研究で使用した放射性物質の廃液を貯留する高さ2〜3メートルのタンク3台があり、タンク上部にある点検用の隙間から漏えいした可能性が高いという。
