メジャー複数球団が関心、佐藤輝明にヤンキース担当記者も熱視線 “三塁手問題”解決に向け獲得を熱望「手遅れになる前に最大限の条件提示を」

佐藤の打撃にヤンキース担当記者も賛辞を送った(C)産経新聞社
阪神・佐藤輝明がメジャー各球団の補強候補に挙がっている。『NEW YORK POST』のジョン・ヘイマン記者によると、来季、ポスティングでの米球界移籍が噂される佐藤に対し、メッツ、ドジャース、ヤンキース、フィリーズが関心を示しているという。
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この米敏腕記者のレポートには多くの現地メディアが反応、シーズンも後半戦を迎えているこのタイミングにおいて、新たな日本人スラッガーの名前が大きく報じられることとなった。
老舗誌『Sports Illustrated』も現地時間8月15日、公式サイト上に佐藤の特集記事を掲載。ヤンキース担当のジョセフ・ランダッツォ氏は、若き日本人スラッガーが来季、名門球団が抱える問題を解決する存在になり得ると見通している。
ランダッツォ氏は、現在ヤンキースで三塁手としてレギュラー出場を続ける、ライアン・マクマーンが打率2割台前半にとどまるなど打撃面での貢献が極めて低いとして、「守備のスペシャリストに年間1600万ドルを支払っているような状態」と指摘。その上で、新たな三塁手が必要であると訴え、「ヤンキースが本当の意味で『マクマーン問題』に終止符を打ちたいのであれば、手遅れになる前に最大限の条件を提示し、サトウの獲得に動かなければならない」と主張する。
また今季のNPBで、佐藤がリーグ打撃3部門でトップクラスの数字を残していることから、「マクマーンからの戦力アップになることは、成績を見れば分かる」と見込んでおり、さらに、「サトウを獲得すれば三塁の問題に対処できるだけでなく、ヤンキースが再びNPBのスター選手獲得市場に乗り出すきっかけにもなる」などと論じている。
ヤンキースには2014年入団の田中将大以来、大物日本人選手獲得が実現できていないと振り返るランダッツォ氏は、「サトウは、そんな流れを変え、タナカ以来となるNPB出身のスター選手をピンストライプのユニホームに迎える絶好の機会になるかもしれない」と期待を寄せる。
さらに、前回の日本人スター選手獲得から10年以上が経過していると強調しながら、「ヤンキースは再び日本市場に本腰を入れる必要がある」と綴り、「そして、サトウの獲得によってマクマーンから次の三塁手へと切り替えられるのであれば、それはさらに大きなメリットとなる」などと持論を並べている。
シーズンも半ばを過ぎ、一躍、補強候補として話題を集めている佐藤。すでに多くのヤンキースファンも、メジャーの舞台で“縦じま”に袖を通す姿をイメージしているのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

