「今一番メジャーで観てみたい」と広まる感嘆の声 巨人3連戦で4発と止まらなかった佐藤輝明 春先にMLB幹部が漏らしていた“可能性”「技術も徐々に向上している」

西舘の直球を迷わず振り抜いた佐藤(C)産経新聞社
虎の大砲が止まらない。8月13日に敵地の東京ドームで行われた巨人戦に「4番・三塁」で先発出場した佐藤輝明は、4回表の第2打席にライトスタンド中段へと飛び込む特大の27号をマーク。これで3試合連続弾となり、セ・リーグの本塁打王争いでトップに立つ森下翔太(阪神)と1本差と迫った。
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打った瞬間に確信めいて歩き出した。巨人先発の西舘勇陽がカウント0-1からインハイへと投じられた146キロの直球を軽々と捉えた佐藤の打球は、速度183キロでぐんぐんと飛距離を伸ばし、巨人ファンが集ったライトスタンドに着弾。場内がどよめなく中で本人は淡々とダイヤモンドを一周した。
快進撃が止まらない佐藤。東京ドームに詰めかけた虎党が熱狂した一打には、野球ファンも騒然。X上では「フリーバッティングみたいに簡単に飛ばしてる」「阪神ファンには悪いが、今一番メジャーで観てみたい選手」「敬遠して」「もうやめてください」という賛辞が相次いだ。
ちなみに今月に入って打率.314を維持している佐藤の同月の主な打撃成績は、出塁率.429、長打率.686、OPS1.114と規格外のアベレージをマーク。かつての課題だった確実性も克服されつつあり、水面下ではメジャーリーグの鵜の目鷹の目の関係者から熱視線が注がれている。
今年5月には、フィリーズ、ドジャース、メッツ、カブス、ダイヤモンドバックス、カージナルス、ヤンキース、レッズ、エンゼルスのスカウトマンたちが集結。当時、かねてから囁かれていた争奪戦の情勢を伝えた米メディア『Dodgers Nation』のネルソン・エスピナル記者は、匿名のナショナル・リーグ球団幹部の“リアル評”を紹介した。
「サトウはとてつもないパワーを持っていて、ここ数年で打撃技術も徐々に向上している。彼の移籍については度々言及されている。言わずもがなで非常に興味深い選手だ」
今のまま成績を残し続ければ、さらなる飛躍の可能性も開けてくる。それだけに阪神の主砲の豪快な打撃を興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]

