北海道の大自然を満喫!「ニセコ」はグリーンシーズンも素晴らしい!!

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冬は極上のジャパウ(Japan+Powder snow=Japow)を楽しめると、世界中からスキーヤー、ボーダーが集まる北海道のニセコ。円安もあり人気が過熱ぎみで、「海外からの観光客が多すぎて歩くこともままならない」「富裕層向けのレストランやホテルばかり増え、おカネがかかりすぎる」との声があるのも事実です。

が、夏は一転! たとえば「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」(以下、グラン・ヒラフ)。なら、冬期に比べ人の数は圧倒的に少ないし、北海道ならではの大自然のパノラマやアクティビティ、温泉も楽しめるし、何よりお値段がリーズナブルだし……といいことずくめなのです。

絶景見えすぎ!? のサマーゴンドラ

グラン・ヒラフに来たら、まず乗りたいのがサマーゴンドラ(エース・ゴンドラ)だ。

新千歳空港から車で約2時間。グラン・ヒラフに着いたらまず目指すべきは、8月末までは毎日、9月は土・日・祝日の朝8時30分〜夕方4時(上りの最終は3時30分)に運行している「サマーゴンドラ」。10人乗りのゴージャスなこのゴンドラは、なんとWi-Fiも利用可能。冬に乗ったときは合成レザーシートのヒーターの温もりに感動したものだが、この夏はなんと! 2台限定で、全面ガラス張り、360°の大パノラマが楽しめる白いキャビンが登場。ニセコ・ヒラフの近くにそびえる羊蹄山(ようていざん)はもちろん、床も透明ガラスだから、キャビンの真下もよ〜く見えるのだ。

標高813mの山頂駅に着いたら、駅舎2階の絶景レストラン「NEST813」でランチといこう。ここは眺めも内装もスゴいが、いわゆる「ゲレンデ飯」とは一線を画す本格的な料理が何より素晴らしい。

サーモンソテーはジューシーで美味。ワカモレソースと合わせるとなおいい。そしてここのパンは、これまたとってもおいしいのだ!

高級コンドホテル「綾ニセコ」にも夏は手が届く!

満腹になったところで、またゴンドラで下界まで下り、今夜お世話になるコンドミニアムホテル「綾ニセコ」へ。実はここ、その利便性と快適さから、「ブッキングさえできれば、ニセコ滞在の成功は約束されたも同然」といわれるほどのホテルなのだ。

綾ニセコはゲレンデに直結しているから、冬は1階のスキーバレーに預けたマイスキーorボードを履いて、目の前のファミリーリフトに乗るなんてことが可能。帰りもホテル前まで滑って来られる。だが、予約が困難なうえ、(庶民感覚では)とてつもなく値段が張る。だが、サマーシーズンはそれが10分の1ほどになるという。今回泊まった部屋「スタジオ」も、冬はひと部屋一泊25万円ほどだが、夏は一泊2万7400円〜(2名利用時)で十分に手が届く。キッチンつきで長期滞在にも向いているし、3人まで泊まれるから友人同士や家族旅行にも最適なのだ。大自然のアクティビティを楽しんだら、館内のモダンな天然温泉にゆっくり浸かる。これ以上、何を望むというのだ。

クラフトビールとジンギスカンに酔いしれる

温泉で汗を流したあと、渇いた喉を潤すのにピッタリなのが、先ほどのゴンドラ乗り場近くにある、ヒラフエリアで初めてクラフトビール醸造所を併設したグラン・ヒラフもうひとつのレストラン「POWDERHOOD RESTAURANT & TAPROOM」だ。

まずはオリジナルのIPA「AIR BONE」をタップから注いでいただき、グイッと飲み干して醸造所を見学させてもらうと、ちょうど醸造家の北村さん(上写真)ができをチェックしているところだった。

「いま、4種類のビールを造っていて、1ヵ月寝かせている状態です」(北村さん)

今後、いろんなフレーバービールもつくるという。また味わいに来ないと。

そして、この日の夕ご飯は、グラン・ヒラフから車で西に10分くらい走ったところにある、地元の人たちに大人気のラム焼肉店「Loft倶楽部」へ。1989年に創業。ログハウスっぽい一軒家の店で、ジンギスカン鍋をつかわない、炭火の網焼きスタイルで新鮮なラム肉を提供している。地元の朝採れ野菜たちもウリで、これも炭火で焼く。数量限定で蝦夷鹿(エゾシカ)の肉も。

とにかく厚切りされたラム肉がうまい! 炭火で焼くことで香ばしさが加わり、これまで食べたことのない味わいで、アッと言う間に大皿が空になっていく。またまたビールも飲んでしまう。ニセコの夜は、しあわせなままに更けていく。さあ、今夜は綾ニセコでよ〜く眠って、明日は朝からアクティビティに挑戦だ!

Text:舩川輝樹(FRaU編集長) Photo:ニセコ東急 グラン・ヒラフ、舩川輝樹

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