本多灯

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 日本水泳連盟は7日、2021年東京五輪男子200メートルバタフライ銀メダルで男子日本代表の本多灯が、人身事故を起こし、危険運転致傷の罪で起訴されたため、国際大会出場を辞退すると発表した。

 危険運転致死傷罪は、危険・悪質な自動車の運転行為を伴い、その結果人を死傷させた者を傷害罪・傷害致死罪に準じた重い法定刑によって処罰する犯罪類型。死亡させた場合は1年以上20年以下、負傷させた場合は15年以下の拘禁刑が科せられる。

 これまでは飲酒類型のみが設けられていたが、7月21日に改正され高速度類型、殊更滑走等類型が新設された。高速度類型では道路の最高速度が60キロ以下の場合、最高速度プラス50キロ以上または、最高速度が60キロを超える場合は最高速度プラス60キロ以上で一律に危険運転致死傷罪の対象となる。この数値基準を満たさない場合も、道路および交通の状況に応じて、重大な交通の危機を回避することが著しく困難な高速度でも対象となる。

 殊更滑走等類型はわざとタイヤを滑らせ、または浮かせることにより、その進行を制御することが困難な状態にさせて自動車を走行させ、人を死傷させた場合に適用される。

 従来からあった飲酒類型は改正により、数値基準が明文化された。呼気中に0・5ミリグラム以上のアルコールが検出された場合、その他アルコールの影響により正常な運転が困難な場合に対象となる。