大型で強い台風13号はきょう7日昼前にかけて鹿児島県の奄美地方にかなり接近する見込みです。奄美地方では7日夜のはじめごろにかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。

気象庁によりますと、大型で強い台風13号は7日午前11時には、与論島付近を時速25キロの速さで西に進んでいます。

中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルです。現在、奄美地方の広い範囲が風速25メートル以上の暴風域に入っています。

7日はこれまでに

▼与論町で8月の観測史上最大となる42.2メートルを観測したほか

▼徳之島・天城町で41.2メートルの最大瞬間風速を観測しています。

奄美地方の沿岸では、7日夜遅くにかけてうねりを伴った猛烈なしけとなるおそれがあります。

7日に予想される波の高さは

▼奄美地方で最大11メートル

▼種子島・屋久島地方で8メートル

▼大隅地方で7メートル

▼薩摩地方で6メートルです。

一部の民家が倒壊するほどの猛烈な風のおそれ

奄美地方では、8日昼すぎにかけて暴風となり、7日昼すぎにかけて一部の民家が倒壊するほどの猛烈な風が吹くおそれがあります。

きょう7日に予想される最大瞬間風速は

▼奄美南部で55メートル

▼奄美北部で50メートル

▼十島村で45メートル

▼種子島・屋久島地方で35メートル

▼薩摩、大隅地方で30メートルです。

奄美地方では7日夜のはじめごろにかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

7日に予想される1時間雨量は

▼奄美地方で最大60ミリ

▼薩摩、大隅、種子島・屋久島地方で30ミリです。

8日朝までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで

▼奄美北部と南部で200ミリ

▼十島村で120ミリ

▼大隅、種子島・屋久島地方で120ミリです。

線状降水帯が発生した場合、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。気象台は奄美地方では、うねりを伴った高波や暴風、土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

【暴風警報】

奄美市、大和村、宇検村、龍郷町、瀬戸内町、喜界町、与論町、十島村、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町

【波浪警報】

枕崎市、指宿市、西之表市、薩摩川内市甑島、南さつま市、志布志市、南九州市、三島村、大崎町、東串良町、南大隅町、肝付町、中種子町、南種子町、屋久島町、奄美市、大和村、宇検村、龍郷町、瀬戸内町、喜界町、与論町、十島村、徳之島町、天城町、伊仙町、和泊町、知名町