【トリプル台風】13号は沖縄直撃…影響長期化のおそれ 15号は「大型」で発生、日本接近の可能性 14号含め最新進路【気象庁】
太平洋上では現在、台風13号・14号・15号の3つの台風=トリプル台風が同時に存在しています。それぞれの今後の進路と警戒ポイントをまとめました。
【画像をみる】台風13号・14号・15号の「進路予想」、9日までの「雨・風シミュレーション」
台風13号…影響長引く恐れ
気象庁によりますと、台風13号(ドルフィン)は5日午後6時現在、中心気圧945ヘクトパスカル、最大瞬間風速60メートルの「大型で非常に強い」勢力で日本の南を西へ進んでいます。
今後は強い勢力を保ったまま沖縄・奄美へ接近し、沖縄本島近海で速度を落とし、9日頃にかけて東シナ海をゆっくり北西に進む見込みです。
沖縄や奄美では一部の住宅や電柱が倒壊するような猛烈な風が吹き、波の高さも10メートルと猛烈にしけるため、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
台風15号は発生後から「大型」に
台風15号(チャンホン)は5日午後3時、ウェーク島近海で発生しました。
中心の気圧は948ヘクトパスカルで、発生時から全域560キロの「大型」の強風域を持っています。
台風は北上を続けたあと、進路を西寄りに変え、10日にかけて「日本の東」の海上へ接近する見込みです。一度北上してから西寄りに進み、日本側へ近づいてくる可能性もあり、今後の動向に注意が必要です。
台風14号は6日午後には「熱帯低気圧」へ
台風14号(クジラ)は5日午後3時、南シナ海で発生しました。
中心気圧は994ヘクトパスカルで北東へ進んでいますが、6日午後にはフィリピンのルソン島付近で熱帯低気圧に変わる見込みです。
防災事項
沖縄地方、奄美地方では9日頃にかけて、うねりを伴った高波と暴風に厳重に警戒し、九州南部では警戒してください。
小笠原諸島では5日は、四国地方では7日にかけて、うねりを伴った高波に警戒してください。
沖縄地方では6日から、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く所がある見込みです。奄美地方では7日から、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広範囲に飛散するおそれもある猛烈な風が吹く所がある見込みです。風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。
また、沖縄地方、奄美地方では、7日から8日頃は土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。沖縄地方では7日は高潮に厳重に警戒してください。沿岸施設では重大な災害のおそれがありますので、高潮や高潮と重なり合った波浪による浸水に厳重に警戒してください。
沖縄地方、奄美地方、九州南部では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しのある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
<波の予想>
5日に予想される波の高さ
小笠原諸島 7メートル うねりを伴う
沖縄地方 9メートル うねりを伴う
6日に予想される波の高さ
沖縄地方 10メートル うねりを伴う
四国地方 6メートル うねりを伴う
九州南部 7メートル うねりを伴う
奄美地方 10メートル うねりを伴う
7日に予想される波の高さ
沖縄地方 10メートル うねりを伴う
四国地方 6メートル うねりを伴う
九州南部 8メートル うねりを伴う
奄美地方 10メートル うねりを伴う
<風の予想>
5日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄地方 20メートル(30メートル)
6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄地方 40メートル(60メートル)
九州南部 20メートル(30メートル)
奄美地方 23メートル(35メートル)
7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄地方 40メートル(60メートル)
九州南部 20メートル(30メートル)
奄美地方 35メートル(50メートル)
<雨の予想>
6日18時までの予想24時間降水量
沖縄地方 100ミリ
7日18時までの予想24時間降水量
沖縄地方 150ミリ
九州南部 150ミリ
奄美地方 150ミリ
8日18時までの予想24時間降水量
沖縄地方 200ミリ
九州南部 200ミリ
奄美地方 200ミリ

