行進する有明ナイン(カメラ・馬場 秀則)

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 第108回全国高校野球選手権の開会式が5日、甲子園で行われ、初出場の熊本代表・有明にひときわ大きな拍手が降り注いだ。入場行進のアナウンスで「有明高校」と読み上げられると、スタンドから温かい拍手が起こった。全校入場後には、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」の犠牲者に黙とうが捧げられた。

 熊本地震では、幸い有明の73人の部員全員は無事で、同30日に大阪府内の宿舎へ移動した。実田聡志主将(3年)は「自分たちの目標であるベスト8にいけるように」と、被災地を勇気づける活躍を誓っていた。開会式後、実田主将は拍手で歓迎されたことについて「今までああいうところで、こういう応援をされたことはなかったので、とにかくもう、めちゃくちゃうれしかったです」と喜び「ものすごく応援してもらっているので、勇気や元気を与えられるように頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。

 有明は第3日の第3試合で立命館宇治(京都)と対戦する。