北中米W杯で旋風を巻き起こしたカーボベルデ代表のブビスタ監督が辞任し、モロッコのRSベルカン監督に就任した。英『BBC』が伝えている。

 北中米W杯でW杯初出場を果たしたカーボベルデはグループリーグ初戦でスペインと0-0のドローを演じると、続くウルグアイ戦で2-2、最終節サウジアラビア戦で0-0として勝ち点を積み上げ、グループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。

 決勝トーナメント1回戦ではアルゼンチンと対戦。前回王者に先制されながらも追い付いて延長戦を迎えると、再び勝ち越されながらもまたもや試合を振り出しに戻すなど奮闘。しかし、延長後半に決勝点を奪われ、2-3の敗戦で大会を後にした。

 だが、初出場でのグループリーグ突破を果たすだけでなく、40歳GKボジーニャの好パフォーマンスは大会のハイライトの一つとなり、最優秀ゴールにDFシドニー・カブラルのアルゼンチン戦のゴールが選出されるなど、大きなインパクトを残した。

 躍進を遂げたチームを率いたブビスタ監督は20年1月にカーボベルデ監督に就任。23年のアフリカネーションズカップ8強入りを果たし、北中米W杯で32強へと導いたが辞任。昨季のモロッコ1部リーグで2位となったRSベルカンと2年契約を結び、チュニジア代表監督に新たに就任したモイン・シャアバニ氏の後任としてチームを率いることとなった。