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「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインなどを手がけるアニメーターで漫画家の安彦良和さんの展覧会『描く人、安彦良和』が山形県天童市で開催されています。

【写真を見る】「ルックバック」押山清高監督『描く人、安彦良和』を鑑賞し“描くこと”を語る イラストボードでは「はじめてのガンダム」を描く(山形・天童市)

展覧会の会場を訪れた現代の天才と言われる映画監督に、描くことについて話を聞きました。

天童市美術館で開催中の『描く人、安彦良和』。

会場には、ガンダムの主要キャラクターであるアムロやシャアの初期のイラストから時間をかけて描かれたカラー原画、そしてアニメ制作時の貴重な設定資料など、安彦さんの50年以上に渡る作品1000点以上が展示されています。

アニメ映画「ルックバック」 押山清高 監督
「すごく線にこだわりを感じますね。線に色気があるっていうんですかね」

■“現代の天才”押山監督が安彦良和展を巡る

この会場を訪れたのは、世界的に高い評価を受けたアニメ映画「ルックバック」の押山清高監督。
現代の天才と言われるアニメーターでもあります。

今月20日、天童市で安彦さんとの対談イベントが開催され、それに合わせて会場を見て回りました。その際、TUYの結城晃一郎アナウンサーが一緒に歩き、話を聞きました。

アニメ映画「ルックバック」 押山清高 監督
「アニメーターの素早い素描の中にもやっぱこだわりが・・・早く描いたからって、決してただただ雑に描いてるわけではないっていう」

50年以上もの間、世界のクリエイターに影響を与え続ける安彦さんの手仕事。押山さんはじっくりと見入ります。

アニメ映画「ルックバック」 押山清高 監督「なんかもう歴史じゃないですか。立派な安彦さんの描いた絵とか特に。だから歴史絵巻見てるみたいな気持ちにも若干なるなと思って」

■敬意込め、はじめてのガンダムに挑戦

会場には、著名人が描く大型のイラストボードが。
押山さん、安彦さんへの敬意を込めてはじめてのガンダムに挑戦です。

一本の線から命が吹き込まれるイラスト。
ササっと描いちゃうあたり、本当にすごい!しかも、かなり立体的!

アニメ映画「ルックバック」 押山清高 監督
「僕はまだまだこのアニメの世界に入ってから20年ちょっとぐらいなんで、まだ折り返してもいないなっていう感じはしますね。体が持つのかなっていう・・・安彦さんまだまだお元気でね、85までまだ描くよっていう風にさっき言ってましたからね。一ファンとしては嬉しいですね」

今回の会場には、山形のためだけに安彦さんが描き下ろしたカラーイラストもあり、特別な展覧会となっています。

アニメーター・漫画家 安彦良和さん
「どうやってアニメーションや漫画ができるのかという、そこの下書きとか、アイデアとか、失敗したものとか色々ありますのでそういうところも見ていただければ嬉しいなと思います」

『描く人、安彦良和』は、天童市美術館で、8月23日まで開催されています。