韓国、日本を上回るスピードで「超高齢社会」に突入 生産年齢人口の減少と対照的…65歳以上が1072万人
韓国が初めて「超高齢社会」に突入した。
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2025年、韓国の全人口の5人に1人が「65歳以上の高齢者」であることがわかった。労働を担う生産年齢人口が減少するなかで、国民3.3人が高齢者1人を扶養しなければならない状況となった。
7月28日、国家データ庁が発表した「2025年人口住宅総調査結果(登録センサス方式)」によると、2025年11月時点の総人口は韓国人と外国人を合わせて5182万人と集計された。前年より約1万人(0.02%)増加した規模だ。
韓国人は4971万人で前年より5万人減少したが、外国人は211万人で7万人増加した。外国人が全人口に占める割合も3.9%から4.1%へと高まった。
全人口のうち、65歳以上の人口は60万人増の1072万人を記録した。全人口に占める割合は20.7%だ。
0〜14歳の年少人口は全体の10.1%、15〜64歳の生産年齢人口は69.2%をそれぞれ占めた。
65歳以上の人口割合が20%を超えたのは今回が初めてだ。国際連合(UN)は、65歳以上の人口割合が7%以上であれば「高齢化社会」、14%以上であれば「高齢社会」、20%以上であれば「超高齢社会」と分類する。
韓国は2018年(総人口ベース)に14.4%を記録し、「高齢社会」へと突入した。それから7年目にあたる昨年、「超高齢社会」へ移行したことになる。
一方、生産年齢人口は39万人減の3587万人を記録した。生産年齢人口は2018年にピークを迎えた後、減少傾向に転じた。年少人口は522万5000人で、前年比20万人減少した。
生産年齢人口に対する高齢人口の割合を示す「老年扶養比」は29.9となった。生産年齢人口3.3人が高齢者1人を扶養しなければならない計算だ。
年少人口100人に対する高齢人口の数を示す「老齢化指数」は205.2を記録した。前年(186.7)を上回る数値で、年少者100人に対して65歳以上の人口が205人いることを意味する。

地域別に見ると、老齢化指数が最も高い地域は大邱(テグ)広域市軍威郡(クヌィグン/1358.5)だ。年少者1人に対して65歳以上の高齢者が約14人いることを意味する。
次いで、慶尚北道義城郡(キョンサンブクト・ウィソングン/1086.9)が2位、釜山(プサン)広域市中区(チュング/990.1)が3位を記録した。
老齢化指数が最も低い場所は世宗(セジョン)特別自治市(69.8)で、行政需要に伴う若い人口の流入が影響したものとみられる。前年比で老齢化指数が減少した場所は全羅南道新安郡(チョルラブクト・シナングン)と大邱広域市中区だ。
高齢社会から超高齢社会へ移行するのに隣国の日本は13年を要した。これと比較すると、韓国は世界の人口史において前例を見ないほどの急激なスピードで超高齢社会となった。
(記事提供=時事ジャーナル)

