KRY山口放送

写真拡大 (全21枚)

●あす30日(木)は灼熱の太陽復活 猛暑日復活の地点も続出
●今週末にかけて猛暑さらにレベルアップ 過去の記録が塗り替えられる可能性も
●台風13号の動向に注意 来週後半に西日本に接近か
==========

きょう29日(水)の県内は、気圧の谷の通過により日中は度々雨雲が流れ込んだり湧き上がったり…となりました。夏空、猛暑一辺倒の天気は一服しましたが、それでも湿気が多く、体に堪える蒸し暑さは続いています。

気圧の谷は夕方頃になると県内を通り過ぎ、落ち着いた空模様が戻ってきています。あす30日(木)にかけては、東シナ海に中心を持つ高気圧が西日本に張り出しを強めてくることで、また灼熱の太陽が主役の空が戻ってきそうです。

そして強烈な日ざしとともに、また一段と猛暑がレベルアップへ…人間の体温を超える最高気温が続出する予想で、特に今週末には山口や広瀬は最高気温39度の見通し。去年、広瀬で観測した県内最高気温記録39.3度など、各地の観測史上最高気温が、続々と塗り替えられるかもしれません。

これまでも皆さんは熱中症対策は入念に行っていると思いますが、この先は過去の経験を超える猛暑となる可能性があります。このことを踏まえて、よりいっそう徹底した熱中症対策を、意識的に行って頂きたいと思います。

また、猛暑とともに心配なのが台風13号の動向です。まだ日本列島からはかなり遠い所にありますが、日に日に急速に発達してきており、今後、台風の強さの最上級「猛烈な」勢力となる予想です。

今後の台風の動きに関する様々なシミュレーションの結果を見ると、まだ予測にばらつきはありますが、来週後半頃に、日本列島、特に西日本方面に進む可能性を示すデータが多くなっているのが心配なところです。

来週後半あたりは台風の影響が県内で心配になるかもしれません。そんな台風を気にしつつも、まず目先は、さらに厳しい猛暑も十分警戒をお願いします。

==========

あす30日(木)明け方頃までは雲が目立つ所がありますが、日中はよく晴れて、灼熱の太陽が主役の空が復活。体力を奪い続ける暑さも止まりません。朝から蒸し暑さが厳しく、最低気温で下関は29度の予想。日中の気温は35度以上の猛暑日続出。山口は36度、岩国や広瀬は38度を見込んでいます。

あす30日(木)もまた、熱中症警戒アラートが県内に出ています。これで13日連続のアラート発表になります。日々体の疲れを次の日に持ち越さないよう、体を労わりながら過ごしましょう。

この先、今週末をピークに来週初めにかけて、いっそう猛暑はレベルアップ。日中の気温は40度の酷暑日にも迫るくらいとなり、過去の記録を塗り替える、いっそう危険な猛暑となるおそれがあります。特に炎天下の昼間の外出は、体調の変化を考えながら慎重に行動していきましょう。
また、来週後半は台風13号の動向にも注意が必要です。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)