ホワイトソックス・村上 球宴でパドレス・ミラーとオール直球勝負!三振も「凄く楽しかった」
◇MLBオールスター ア・リーグ4―0ナ・リーグ(2026年7月14日 フィラデルフィア)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は14日(日本時間15日)、初選出されたオールスター戦に7回の守備から一塁で途中出場した。9回に迎えた初打席はパドレスの守護神メーソン・ミラー投手(27)の前に空振り三振に倒れ、初安打はお預けとなった。試合前のレッドカーペットショーでは白のジャケットとダメージジーンズ姿を披露するなど、初の球宴を満喫した様子だった。
誰もが憧れるミッドサマー・クラシック(真夏の祭典)。そんな大舞台で村上が熱い真っ向勝負を演じた。
「凄く楽しかった。素晴らしい投手と対戦できてうれしかった」
ようやく訪れた初打席は4―0の9回無死走者なしだった。マウンド上にはパドレスの絶対的守護神ミラー。カウント1―2からの101・7マイル(約163・7キロ)の直球を強振するも空振り三振。投じられた4球全て100マイル(約161キロ)超えの直球に思わず「エグいっ!」と笑顔で振り返った。
7回から入った一塁の守備も無難にこなした。9回2死からは投ゴロの送球を受けてウイニングボールをがっちりキャッチ。「持ち帰ろうと思いましたが、監督に渡しました」といたずらっぽい笑顔を見せた。初の球宴で安打こそ生まれなかったものの「また次も出たいなと思ってますし、最初で最後じゃないと思っているので」とリベンジを誓った。
試合以外でもハイライト満載の一日だった。球場ではNBAのスーパースター、ケビン・デュラント(ロケッツ)と対面。記念撮影するも「僕、知らないんですよ。でも凄い選手だって知って。ホワイトソックスのファンって言ってくれて光栄でした」と明かしたが、通称“KD”から送られた熱視線はニュースターの証明だった。実現はしなかったが、9回終了時同点の場合に延長戦に代わって勝敗を決する特別ルール「スイング・オフ」のメンバーに入るなど、存在感は抜群だった。
17日(日本時間18日)からは後半戦がスタート。チームは貯金5で地区首位と好調だ。「とりあえずゆっくりして。また試合があるんで、しっかり後半戦いいスタートを切れるように準備していきたい」。球宴出場の次は21年以来、5年ぶりの地区優勝を狙う。(杉浦大介通信員)
▼パドレス・ミラー(9回にワンポイント登板で村上を空振り三振に仕留め)直球を1球投げて打ち取れればと思っていたが、打ち取れなかったので、ずっと直球を投げ続けた。それがプランだった。

