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 講談社刊行の漫画誌「月刊少年シリウス」を巡り、漫画家から編集部の不手際を指摘する声が相次いでいる。大ヒット漫画「はたらく細胞」著者の清水茜氏が編集部との間に起こったトラブルを告発。その後、「幼女とスコップと魔眼王」の漫画担当・茅田丸氏も印税の未払いなどを告発した。

 清水氏は今月1日から公式Xを通じ、「はたらく細胞」作連載前の2014年から「担当編集者のA氏」や編集部との間に起こったトラブルを告発。不当な対応が続いたことでうつ病を患い連載休止、再開後も改善がなく心労によって連載を終了したことを明かした。他にも、スピンオフ作品でクレジット表記が意思に反した変更がなされていたことなどをつづった。

 これを受け、講談社とシリウス編集中の山口崇氏名義で声明を発表。「連載期間中、清水先生より環境改善に関するご要望を複数回いただいていたにもかかわらず、『医療監修体制の整備』や『然るべき作画環境(アシスタント手配等)の構築』を適切に履行することができませんでした。また、連載後の一部スピンオフ作品および映像化派生出版物のクレジット表記について、先生の事前の確認が適切に行われていないものがございました」とし、謝罪した。

 しかし、5日には茅田氏がXを通じ「当該編集部、当時の副編集長から受けた対応が以下でした」と書き出し、「海外電子翻訳版を問い合わせたところ把握しておらず、印税を1年以上未払い(一切の謝罪なし)」「ドクターストップ入院寸前の体重減少を2022年より訴えたが聞き入れてもらえず、その後無休載を半年強行(現在でも服薬中)」と説明。「一個人の編集者だけの問題ではなく上層部の風土の問題であるなら私は業界から降りた者ですが、威圧的な対応と隠蔽体質が今も残り、清水先生を脅かしているのであれば。形だけの謝罪で終わらせず誠実に対応して欲しいと執筆していた身として思いました」と訴えた。