ケニア38年の女性が講演と音楽で伝える現地の暮らし 生徒がダンスも披露 九里学園で特別授業
アフリカの国・ケニアについて学ぶ特別授業が米沢市の高校で行われ、生徒たちが現地に滞在する女性の講演などを通して生活や文化について理解を深めました。
米沢市の九里学園高校が行った授業には、普通科の1年生と進学科の1年生から3年生あわせておよそ180人が参加しました。
授業ではケニアに38年暮らし、スラム街で親を無くした子どものための学校を運営する早川千晶さんが、現地の過酷な生活環境を紹介しました。早川さんは高校卒業後すぐに世界中を旅してアフリカの人たちの優しさに触れ定住を決めたとした上で、生徒たちに「自分が好きなこと得意なことを考え見つけることがどの仕事を選ぶか決めることにつながる」と訴えました。
さらに、現地で伝統音楽について学んだ経歴を持つミュージシャンの大西マサヤさんがケニアの伝統的な太鼓、「ンゴマ」を使った演奏を披露しました。
なかには大西さんの演奏にあわせダンスを披露する生徒もいて、全身でケニアの文化を楽しんでいました。
ダンスをした男子生徒「ダンスは全部独学。ダンスを将来やるかは決まっていないが農業をやっていきたい。それで海外の人とも接することができるようにやっていきたい 。勉強になった」
女子生徒「食に関する仕事をしたいと思っていて 自分の好きなことを突き詰めたらそれが仕事になるという言葉に心を押してもらえた。大学進学のとき自分がやりたいことを自信を持って選べると思った」
九里学園高校では世界で活躍する人を招いた特別授業を定期的に行っていて、授業を通して世界へと羽ばたく人材の育成につなげていきたいとしています。
