登山シーズン到来 御嶽山で開山式 新たな観光施設もオープン バリスタが入れるコーヒーやドングリのクッキーも… 今年4月に国定公園に指定 にぎわい増加に期待【長野・王滝村】
登山シーズンを迎え、御嶽山の麓に位置する長野県王滝村で1日、シーズンの安全を願う開山式が開かれました。村が整備した新たな観光施設もオープンし、登山者を出迎えます。
午前10時前、雲の切れ間に姿を見せた御嶽山。王滝村の王滝口登山道で開かれた開山式には、地元の関係者など約30人が参加し、今季の安全を祈願しました。御嶽山は、今年4月の国定公園指定後、初めてのグリーンシーズンです。にぎわいに期待を込め、村がオープンさせたのが…。
「格別です」
開山式が開かれたのは、元々、7合目の観光センターがあった場所で、村は古い建物を解体し、飲食や買い物ができる新たな観光センターを整備しました。
愛称は「田の原Base」
開山式に合わせて1日、オープンしました。
施設はおんたけスキー場の指定管理者を務める企業「シシ」が運営し、軽食のほか、バリスタが入れるコーヒーやドングリのクッキーなどが提供されます。
大阪からの登山者
「待っていました。今までこういう施設がないと思っていたので。次、また違うメニューを試したい」
気象庁から出されている御嶽山の噴火警戒レベルは1日現在、“活火山であることに留意”の「1」です。地獄谷火口から概ね500メートル以内は立ち入り規制となっていますが、登山シーズンに合わせ、1日から王滝口登山道の田の原遥拝所から王滝頂上までと、木曽町の黒沢口登山道で黒沢十字路から剣ケ峰頂上までの立ち入り規制が緩和されています。
一方で、王滝頂上から続く剣ケ峰ルート・黒沢十字路ルートには、積雪があり、安全確認が取れ次第、規制を緩和する予定です。
規制エリアは、10月14日の正午まで入山できます。

