アジア株 中国PMI改善も心境は複雑、政府の支援策期待が後退

東京時間11:09現在
香港ハンセン指数   22783.47(-243.21 -1.06%)
中国上海総合指数  4062.20(-11.70 -0.29%)
台湾加権指数     46316.29(+1316.39 +2.93%)
韓国総合株価指数  8390.85(-3.80 -0.05%)
豪ASX200指数    8822.90(-0.47 -0.01%)

アジア株はまちまち、米イラン協議への警戒感が高まっている。

トランプ米大統領は予定通り30日に米イラン実務者協議を実施すると発表した一方、イラン側は否定している。米イラン協議を前にイランはオマーンとホルムズ海峡の管理を巡る協議を実施した。オマーンがサービス料(通航料)導入を支持しているとイランは主張。たとえオマーンが関心を示さなくても、イランは独自で通航料を徴収する姿勢を強調した。

きょう発表された中国6月の製造業PMIは予想以上に改善した、非製造業PMIは予想外に改善し好不況の分かれ目である50を維持した。好調な輸出が内需の低迷を相殺した。ただ、中国株式市場にとっては複雑だ。統計の改善はポジティブ材料である一方、景気の底堅さが確認されたことで中国政府が景気支援策を打ち出す必要がなくなる。PMIを受け上海株は下げ幅を縮小しているもののプラス圏は回復できず。

台湾株は大幅高、TSMCが4%上昇している。米モルガンスタンレーがAI設備投資とチップ需要の好調さを理由にTSMCの株価目標を2888台湾ドルに引き上げた。