オランダ戦でスタメン出場した前田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 ワールドカップでこれをやったら致命傷になる。そんなプレーが日本対オランダ戦(2−2)であった。

 2026年6月14日(日本時間15日)、ダラス・スタジアムで行なわれたこの一戦。日本代表は立ち上がりから押し込まれながらも、8分過ぎから徐々に盛り返し、流れを引き寄せつつあった。

 しかし18分、痛恨のミスが生まれる。前田大然が敵陣で縦パスを出した際、フリーな状態にもかかわらずボールは相手へ。そのままオランダのカウンターを招いた。

 このプレーを境に試合の流れは再びオランダへ傾く。たったひとつのミスがゲームの空気を変えたシーンだった。
 
 サッカーはミスが付き物のスポーツだ。しかし時には絶対に犯してはならないミスがある。18分のプレーは、まさにその典型例だった。

 前田の全てがダメだったわけではない。むしろ前線からの守備や運動量でオランダの体力を削った貢献は大きかった。それでも、たったひとつのミスが失点や敗戦につながりかねないのがワールドカップだ。だからこそ、18分のプレーは見逃せなかった。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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