山形放送

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山形県産サクランボの大玉品種「やまがた紅王」は、ことしから出荷規格が緩和され、市場への流通拡大が期待されています。こうした中、鶴岡市の菓子店で「やまがた紅王」を使ったフルーツ大福の販売が始まりました。

鶴岡市日吉町の「信濃屋菓子店」で、販売が始まったのは、その名も「やまがた紅王大福」です。
大福の中には加温ハウスで栽培された3Lサイズの「やまがた紅王」が1粒、丸々入っています。店では21日オープン前から大福の仕込み作業が行われ、500円玉サイズのやまがた紅王を自家製のミルクあんと餅で包んでいきました。

信濃屋菓子店 店主諏訪友幸さん「やまがた紅王は大きさも着色もとてもいい品種なので甘さも間違いないし、安心して使える品種。ミルクあんと羽二重餅とベストマッチで大変おいしいと思う」

「やまがた紅王」は県産サクランボの新品種として2023年に本格デビューしました。県によりますと昨年度の出荷量は79トンと県産サクランボ全体のわずか1パーセント程度ですが、出荷量は年々増加しています。こちらの店では去年から「やまがた紅王大福」の販売を始めました。

信濃屋菓子店 店主諏訪友幸さん「紅王はあまり市場から一般に流通していないので鶴岡市内でもなかなか買うことができない状況だったので、紅王の大福と見ると珍しいと食べてみようという感じで購入いただいた」

「やまがた紅王」は今年度から出荷規格が緩和され、Lサイズ以下の果実も「やまがた紅王」として出荷できるようになりました。
今後は出荷量が増え、さらに市場に出回りやすくなることが期待されています。

信濃屋菓子店 店主諏訪友幸さん「やまがた紅王は高温にも強い品種と言われているのでとても期待している。今後生食だけでなく加工品として広く皆さんに食べてもらえるような商品を提供していければ山形県全体としてやまがた紅王を盛り上げていけるのではないかなと考えている」

「やまがた紅王大福」は7月上旬まで販売される予定です。使用する果実は6月中旬以降、露地ものに変更するということです。