「通行するには危険な状態」 鶴岡の土砂崩れ現場で専門家が地質調査 20メートルの深さまで風化進む
落石や土砂崩れでことし1月から通行止めが続いている鶴岡市の県道で13日、専門家による現地調査が行われました。調査の結果、斜面の一部が著しく風化したことで、土砂崩れを招いた恐れがあることがわかりました。
鶴岡市今泉地内の県道「藤島由良線」はことし1月に落石、3月24日に大規模な土砂崩れが発生し、現在も全面通行止めが続いています。
国からの助言を受け、県は13日、専門家による現地調査を行いました。
山形大学学術研究院の本山功教授らは現場の斜面をさまざまな角度から視察し、採取した地層から地質の状態を調べました。
さらに本山教授は今後もこの場所で土砂崩れが発生する可能性があり、通行するには危険な状態であると指摘します。
山形大学学術研究院 本山功教授「崩れてしまった土砂を取り除けば車が通れるのではと思う方もいるかもしれないが取り除くと斜面の上の部分が崩れやすくなる。簡単に取り除けばいいという状況でもない」
県は本山教授からの助言を基に、さらなる地質調査などを行い今後の対策を考えたいとしています。
