JRT四国放送

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(森本アナウンサー)
「ここからは、2月17日から2日間に渡ってお伝えしている、プロ野球キャンプリポートです」
「取材にあたった外谷光アナウンサーです」

(外谷アナウンサー)
「きょうは、ヤクルトの武岡龍世選手と日本ハムの河野竜生投手です」
「ダブル『りゅうせい』は、昨シーズンの悔しさをばねに活躍を誓います」

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「無理だったら無理ですよ今年、という気持ちでやってます」

覚悟の7年目を迎えるのは、東京ヤクルトスワローズ、吉野川市出身の武岡龍世選手24歳。

1軍キャンプに帯同し、開幕スタメンを目指して練習に打ち込んでいました。

(外谷アナウンサー)
「6年間プロ野球生活過ごしているが」

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「もっとできたな。いい思い出よりも悔しい思い出の方が多い」

昨シーズンは47試合に出場。

打率1割8分3厘、打撃に課題を残しました。

自分を変えるべく、オフシーズン弟子入りした先は。

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「ソフトバンクの近藤さんに自主トレを自分からお願いして、学ばせていただく機会をいただいて」
「考え方や体の使い方が、自主トレを通して変わった部分が多かった」

約2週間、日本代表にも選ばれている近藤健介選手が開く「近藤塾」に参加。

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「バッティングがすごいのはわかっていた。こんなに有名で主力の選手が、ここまで繊細に練習するんだという姿勢が勉強になった」

技術面でも成長が。

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「体で打つことを継続してやっている。飛距離がのびたわけではないが、どの方向にもバットとボールが厚く当たるようになった」

キャンプでも継続して打撃に力を入れる中で、指導する吉岡コーチは。

(東京ヤクルトスワローズ・ 吉岡雄二 打撃コーチ)
「打撃に関しては、去年の秋くらいから打ち方を変えて取り組んでいて」
「このキャンプも、本人もいい感触を持っているので、あとは対ピッチャーに対応していく姿を作っていく(ことが必要)」

この日の練習でも、対ピッチャーを意識して打撃に取り組んでいました。

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「ポイントを近めで打つ、ポイントを前めで打つ」
「カウントによっても変わると思うので、そのへんの感覚を自分の中で変えながら取り組んでいる」

今季、就任した池山監督が「ダイヤモンドは白紙」と言ったことから、レギュラー争いは激化しています。

(外谷アナウンサー)
「競争心は」

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「結構ある。今年はコミュニケーション多くやっているが、慣れ合うのは違う」

(東京ヤクルトスワローズ・ 吉岡雄二 打撃コーチ)
「攻撃的にいけなかったりすることが結構あって、苦しくしている部分がある」
「今やっていることを、トライする姿を出していけば、違う武岡が見られると思う」

(外谷アナウンサー)
「今年の具体的な目標は?」

(東京ヤクルトスワローズ・ 武岡龍世 選手)
「シーズン通して100試合以上1軍の試合に出たい」
「守備固めではなく、最初から最後まで使ってもらえる信用してもらえる選手になりたい」

(外谷アナウンサー)
「名護市にやって来ました、沖縄らしいぽかぽか陽気です。今回の目的地はあそこ、北海道日本ハムファイターズ1軍キャンプ地です」

お目当ての選手がやってきました。

(外谷アナウンサー)
「河野さん、お願いします」

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「おっす」

プロ7年目、鳴門市出身の河野竜生投手27歳。

2024年、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しものの、昨シーズンは2軍での調整が長く、32試合の登板に留まりました。

(外谷アナウンサー)
「昨シーズンはどんなシーズンだったか?」

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「一言でいえば悔しいシーズン。ポストシーズンのファイナルを見てても、もう一歩だったので、悔しさがチームとしてもある」
「そういう争いをしている中で、戦力になることができなかったの悔しい気持ちがある」

チームの勝利のために、オフシーズンから取り組んだことは。

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「球速アップに向けた取り組みを去年のオフシーズン前から(行っている)」
「シンプルにウエイトトレーニングのボリュームを増やして、簡単に言えばボディービルダーくらいの量」

キャンプでも継続して、ストレートに磨き上げることに注力しています。

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「今、プロ野球では150キロ出して普通のレベルまで来ている。ただ左で出すことができれば、自分にとってもいい武器になる」
「『スピード』も『キレ』も『精度』も全てにおいて、去年と違うボールを投げられれば、もっと勝負ができる」

球速の次に取り組むべきことについて、日本ハムのかつてのクローザー徳島県出身・武田久コーチは。

(北海道日本ハムファイターズ・ 武田久 投手コーチ)
「まず左のアウトコースのクロスの球、あとインコース両サイドの真っすぐを大事にして欲しい」
「コースにしっかり投げる技術で打ち取っていくのがベース」

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「野球がどんどん動いている中で、それでも軸となるのは、両サイドの真っすぐ」
「右左問わず、外の低いアウトローのボールが生命線になるのは、常々(武田コーチに)言われている」
「(その意識を)なくさずやっていきたい」

一年間通して大車輪の活躍が求められる中で、意識することは。

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「プロ野球やっている人たちならわかると思うが、悪い時の方が多いので、そこをうまく対応できるかがカギになってくる」
「そこを乗り越えて結果を出す選手が、一流の選手だと思う」

(北海道日本ハムファイターズ・ 武田久 投手コーチ)
「普通に竜生の実力を出してくれれば、当然フル回転してもらって、左の中継ぎではトップ出来ると思う」

(外谷アナウンサー)
「目標とする数字どんなところ」

(北海道日本ハムファイターズ・河野竜生 投手)
「リリーフするにあたって50試合っていうのは、一年間投げ続けた証だと思う」
「監督だったりコーチから、このイニング河野だったら大丈夫だろうっていう、選手になれたらいいかなと思う」

(森本アナウンサー)
「2人とも今年にかける思いを感じました。ヤクルトは監督も変わりレギュラーが白紙、これはチャンスですね」

(外谷アナウンサー)
「はい、このため、本当にチーム内はレギュラー争いが激しいんです」
「武岡選手は、とにかく対ピッチャー、そのために向かっていく気持ちが必要。オフシーズンからの取り組みが生きている」

(豊成アナウンサー)
「河野投手は、胸板が厚くなったように感じました」

(外谷アナウンサー)
「筋肉量で3キロアップ。また武田久さんとの師弟間のやり取りも多く、経験と最新の技術をバランスよく、取り入れている様子でした」
「2日間に渡ってお届けしたプロ野球キャンプリポート、徳島県関係選手たちの今シーズンの活躍に期待しましょう」