もたない暮らしでも取り入れやすい「防災習慣」3つ。レトルト食品は、食べ慣れたものをちょっと多めにストック
少ないもので暮らす家族が実践している、防災習慣を紹介します。夫の転勤による6回の引っ越しを経てすっきり暮らしにシフトした、防災士の資格をもつかなさん(夫・小学生の長男との3人家族)のケースです。ここでは、かなさんが必ず備えているものや、日常の延長線上でできる防災ストックのアイデアについて語ります。

習慣1:水と非常用トイレは2種類を常備

水は2Lと500mLのペットボトルを両方ストック。飲み水としてだけでなく、手洗いや掃除などなにをするにも必需品なので、多めに備えるようにしています。ひとり1日3Lを目安に、家族3人の3日分を常備するようにしていて、使ったら買いたします。
また、ライフラインがストップした際にいちばん困るのはトイレなので、非常用トイレは箱買いしてストック。トイレにつけて使うタイプのほか、携帯用トイレをクルマにも備えています。
習慣2:食べ慣れているものを非常食に

防災用の非常食は消費期限が長いので、気がついたら過ぎてしまっていた…ということがよくありました。さらに、防災意識を高める一環として味見をしてみたら、食べ慣れない味だからか子どもが受けつけてくれなかった経験も。
そこでわが家では、レトルトカレーやインスタントみそ汁など、日頃から食べているものを多めにストックするスタイルにしています。
また、意外と使いやすいのがおもち。賞味期限が長めで、焼いても煮ても食べられるので、カセットコンロさえあれば非常時にも使いやすいと思い、一年じゅうストックしています。
防災用ではない食品は消費期限・賞味期限が1年以内のものも多いので、食べたらこまめに買いたすようにしています。
習慣3:日用品は「買いたしルール」を決めて迷わない

毎日使うラップやビニール袋は防災グッズとしても活用できるので、多めにストックしています。食器にラップをしてごはんを盛れば洗い物を減らせるし、アイラップはお湯に入れて食品調理もできるので便利。
また、除菌シートも断水時に掃除や手ふきなどにも使えるよう多めにストックしています。
食品のように腐ることのない日用品は、ひとつ開封したらひとつ予備を買いたすルールを決めました。そうすることで買い物のときに迷わず、心の安心にもつながっていると感じます。
もたない暮らしをしているわが家も、今回ご紹介したような「日常の延長線上でできる」防災習慣で、万が一に備えています。
