JRT四国放送

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2025年も残り2週間、あとわずかとなりました。

徳島市の県護国神社では毎年恒例、2026年の干支を描く巨大な絵馬づくりが進んでいます。

巨大絵馬を描くのは2025年、還暦を迎えた坂本和王さん。

昼間は中学で美術を教える坂本さん、師走の夜は絵師になる。

巨大な絵馬に描かれるのは、2026年の干支「午(うま)」です。

(絵師・坂本和王さん)
「内から湧き出るエネルギーを見える形にしたっていうのを、どういったら伝わりますかね、ポコッ」

(絵師・坂本和王さん)
「精神のエネルギーを翡翠の色で表現した。たとえば温泉地に行くと、温泉がポコポコ下から湧き上がってくるようなポコッとした感じの瞬間を捉えた形になっている」
「つまり、目に見えない精神のエネルギーが下から吹き上がってくるのを、温泉地でポコポコ湧き上がってくる半球体の瞬間を捉えてこのような形で表現しました」

(絵師・坂本和王さん)
「まさに、エネルギーが湧き出てきた中から、さっそうと走りだしてきたこの白馬こそ、救世主です」
「誰の救世主か、それはみなさま、お一人お一人の救世主。光に乗ってこの世界を照らす物事を前進させていく」

(絵師・坂本和王さん)
「日本人として、気合を世界に見せてみる所を、馬の力強い歩みに想いを寄せる感じ」

(絵師・坂本和王さん)
「昔は本州と橋がつながっていなかったので、京阪神地方に行って帰ってくるとき、みなんさんフェリーで帰ってきましたよね」
「その時に、目の前には懐かしい眉山『ああ徳島に帰ってきたなあ』徳島の港に近づいてきたときに見える眉山の角度を描きました」

(記者)
「虎年から取材させてもらっていますが、今年の午(うま)、特に迫力がありますね。なんとか間に合いました、最後の目入れ式」
「強さの中にも優しい気持ちも隠れている目、魂が入りましたか?」

(絵師・坂本和王さん)
「入りましたね」

(記者)
「筆が足されるたびに、午に命が吹き込まれている感じがしますね」

(絵師・坂本和王さん)
「オッケーかな」

(記者)
「オッケー?強さを感じながらも、その中に優しさも隠れている目、来年をどのように映すのでしょうか?この目は」

(絵師・坂本和王さん)
「これちょうど23.4度傾いている、左側に」

(記者)
「地球の軸と同じ角度」

(絵師・坂本和王さん)
「そうです、こっちに傾けると絵全体の動きが左側によってきて、左の午が押し出されて、より前進しているようなイメージが強まるかなと思って、左側に傾けた」

(絵師・坂本和王さん)
「みんなが希望を持って、明るい気持ちで生きていけるような、そんな一年になってくれたらいいなと思いながら、この絵馬を描いた」

完成した絵馬は、12月21日に県護国神社へ奉納されます。