最近、SNSでよく見かける「洗面所と脱衣所を分けた間取り」。しかし、マイホーム8年目の整理収納アドバイザー、KEACON(キーコン)さんは「家づくりのとき、分けない形がわが家には正解だった」と言います。今回は、そんなKEACONさんが選んだ「洗面脱衣室」の4つのメリットを語ります。

洗面所と脱衣室を分けないことを選んだ

わが家は夫と、小学生、中学生の息子との4人家族。

「洗濯の負担を減らしつつ、使い勝手のいいスペースにしたい」。そんな思いから、ファミリークローゼットの隣に4畳の洗面脱衣室をつくり、「家事の多目的スペース」として使うことにしました。

最近の家づくりでは洗面所と脱衣所を分ける間取りが流行っていますが、あえて一緒につくりに。その結果、洗面脱衣室は朝の身支度や、お風呂、寝る前の歯みがきなど、家族が1日に何度も利用する場所になりました。

メリット1:開放感のある空間、収納スペースが実現

洗面所と脱衣室を仕きる壁や扉がないことで、視線が奥まで抜けるひとつながりの空間に。

スペースに余裕が生まれたことで、洗面台と洗濯機の間にカウンターを設けることができ、カウンター下には、家族分のタオルや下着、ゴミ箱などを収納しています。

メリット2:移動ゼロの洗濯動線が完成!

洗面台と洗濯機が同じ空間にあるので、下洗いした洗濯物はすぐに洗濯機へ。

さらに、家族の入浴が終わって脱衣スペースを使わない、深夜から夕方までの時間帯は、ランドリールームに早変わり。

各自が洗濯機に入れた服を移動ゼロで「洗う」「干す」「乾かす」「たたむ」ことができ、たたんだ服はカウンター下と隣のファミクロに「しまう」という、家事ラク洗濯動線がかないました。

メリット3:洗濯にアイロンに大活躍のカウンター

「ちょっとものを置きたい」をかなえてくれるカウンターは、洗濯機や洗面台と相性抜群!

これから洗う洗濯物の一時置きや、乾いた洗濯物をたたんで仕分けるとき、シャツにアイロンをかけるとき、化粧ポーチやタオルを洗面台の側に置いて身支度したいときなど、1日のいろいろな場面で活躍してくれます。

メリット4:入浴後の子どもの世話もスムーズに

子どもたちがまだ小さかった頃、お風呂に入れるのは毎日ひと苦労でした。

風邪をひかせないように、タオルやパジャマを準備して、入浴後はすぐに体をふいて、服を着せて、ドライヤーで髪を乾かして…と、やらなきゃいけないことがたくさん。4畳の洗面脱衣室は、親子3人で一緒にいても、余裕のある広さ。お風呂前後の作業を1か所ですませられるのは、とても助かりました。

気になるプライバシーは?

わが家では家族間でそこまで気にしていないというのが、正直なところ。今後も、だれかがお風呂を使っているときは、お互いに配慮しあってやっていけるのではないかと考えています。

もし必要性を感じたときには、脱衣スペースと洗面台の間に、必要なときだけサッと下ろせるロールスクリーンを取りつける予定です。