JRT四国放送

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阿南市で2日、稲の害虫を追い払い豊作を祈る「虫送り」の行事が行われました。

この「虫送り」は平家の武将斎藤実盛が合戦の最中、乗っていた馬が稲に足を取られ討ち死にし、その無念が害虫となって現れたとされることから、実盛を供養し、害虫を追い払って豊作を願う伝統行事として全国各地で行われています。

2日、阿南市長生町の桑野川南岸堤防には地元の住民ら約200人が集まりました。

由来を伝える紙芝居が披露され、地元・桂國寺の住職による祈祷が行われたあと、参加者らは馬に乗った実盛役を先頭に手作りのたいまつや提灯などを手に「実盛さんのお通りじゃ」と声をあげながら約1キロの堤防を練り歩きました。

たいまつの炎は帯のように続き、のどかな田園風景に幻想的な光が広がりました。

最後に参加者たちはたいまつや笹飾りを燃やしながら五穀豊穣を祈っていました。