日本維新の会の馬場代表(10月27日、大阪市北区で)

写真拡大

 日本維新の会の馬場伸幸代表は6日夜、衆院選を受けて近く実施されることが決まった代表選に出馬しない意向を表明した。

 X(旧ツイッター)で「出馬をしないことを決意致しました。人心を一新し日本維新の会が再スタートを切る事が肝要であると思います」などと書き込んだ。

 馬場氏は松井一郎前代表(当時・大阪市長)の辞任に伴い初めて実施された2022年8月の代表選に出馬し、選出された。吉村洋文共同代表(大阪府知事)と政党運営を担ってきたが、衆院選で公示前勢力から議席を減らし、党内で辞任を求める声が高まっていた。