タリム川沿いのコトカケヤナギ林が黄金色に 中国新疆ウイグル自治区

  【新華社ウルムチ11月3日】秋本番を迎え、中国新疆ウイグル自治区を流れる国内最長の内陸河川、タリム川沿いに広がる数万ムー(1ムー=約667平方メートル)のコトカケヤナギ林が黄金色に染まった。

 同自治区はタリム川流域の環境を守るため、2000年から25回にわたり下流への送水を実施し、大きな成果を得た。バインゴリン・モンゴル自治州若羌(チャルクリク)県にある台特瑪(タイトマ)湖でも湿地の動植物が年々増加している。(記者/宿伝義)