たまには「古くなった地図」も見たほうがいいのかもしれない
いろいろ思い出す。
2024年10月15〜18日開催のテクノロジーイベント「CEATEC」(シーテック)で、一風変わった地図サービスが展示されていました。
その名も「都市変遷マップ」、今の地図と過去の地図を見比べられるのが特徴です。
一見、ふつうの地図サービスですが…
よく見ると、画面下に「過去の地図に切り替えるボタン」があります。
2023年の地図から2010年の地図に切り替えると、すみだ水族館などの近隣施設が消え、スカイツリーだけに。そこからさらに時代を遡るとスカイツリー自体が消滅(その前は東武鉄道の貨物駅跡地でした)。
当たり前の存在になりすぎたスカイツリー、なかった時代のことなんてすっかり忘れていました。
本サービスは日本の地図メーカー・ゼンリンが開発中のもの。ゼンリンの地図は実地調査に基づいた情報量の多さ・正確さが魅力的。それを敢えて過去に遡っていくと…「昔はこうだった」がたくさん蘇ってきます。
そういえば、昔よく行ってた地元の喫茶店、こないだ帰省したらなくなってたんですよね。いつなくなったのか、正式サービスが始まったら調べてみたいな。
Source: ゼンリン/CEATEC