【中日】ライデル・マルティネスが代表チームに合流へ 来季契約は「もうちょっと時間がかかる」
中日のライデル・マルティネス投手が3日、中部国際空港から、キューバ代表合宿が行われる台北に向けて、出国した。
マルティネスはキューバ代表として、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に出場する。2023年のWBC以来となる代表選出に「国際大会に出ることはとても光栄。キューバのクローザーとして、しっかり抑えたい」と意気込んだ。
一方で来季の去就については「(決断に)もうちょっと時間がかかる」と説明。今季で3年契約を終える右腕は、10月下旬に井上新監督から“焼肉接待”を受け、「勝つために、お前の力は必要不可欠だ」と熱意を伝えられた。
プレミア12後は一度、日本に戻ってから、キューバに帰国予定。「(指揮官の)熱意は十分、受け取った。戻ってきてから、球団と、また話したい」とし、今は国際大会に集中する姿勢を示した。