ルヴァン杯決勝に臨む名古屋。写真:永島裕基

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 元日本代表MFの小野伸二氏が、フジテレビ系列で放送された特別番組『サッカー界も一大決戦!小野伸二と聖杯ルヴァンカップの物語』で、名古屋グランパスについて語った。

 今季のルヴァン杯決勝は名古屋とアルビレックス新潟が激突。名古屋の強みは堅守と速い攻撃と述べる小野氏は、注目選手にMF稲垣祥を挙げる。

「常に危険なところにいる。攻守にわたって。守備の時は相手の危険な芽を摘む。攻撃の時は『そこから出てくるのか』という所から出てきて、ゴールを奪う。突拍子もないスーパーボレーでボールを決めたりとか、凄いことを成し遂げるイメージがある」
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 また同番組に元日本代表DFの内田篤人氏も出演。注目している選手はFW永井謙佑で、「スピードもあるし、彼が前線で頑張る姿がチームに良い影響を与えると思います。彼がいると、相手のディフェンダー陣は怖いですから」とコメントした。

 小野氏と内田氏はルヴァン杯決勝のアンバサダーに就任し、TV放送で解説を務める。ファイナルは11月2日に国立競技場で開催。13時5分にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部