【独自】「普通ではなかった」フラフラ運転トラックが中央分離帯に衝突…その後に停車もブレーキランプ点灯せず 福島・東北自動車道

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福島県の高速道路で、トラックが中央分離帯に衝突する瞬間がカメラに捉えられた。直後、トラックは路肩に止まったが、ブレーキをかける素振りはなかったという。撮影者は「自分も巻き込まれてしまうかもしれない」という状況に恐怖を感じたと語っている。

吸い寄せられるように路肩へ…

福島・本宮市の東北自動車道で3日午前11時半ごろ、トラックが中央分離帯に衝突、あわや他の車を巻き込みそうになった。

事故が起きたのはドライバーが左へ車線変更を始めた時だった。

追い越し車線を走っていたトラックが中央分離帯に突然衝突。目の前で見ていたドライバーは、「いきなりふわっと中央分離帯に吸い寄せられるような感じで…本当に普通ではなかったなと思いますね」と振り返る。

その後、トラックはフラフラと路肩へと突っ込み、ようやく停車した。

衝突後もブレーキランプ点灯せず

さらにこの時、トラックにある異変が起きていた。

映像をよく見るとぶつかった後、トラックのブレーキランプは点灯しておらず、止まる素振りがなかったのだ。

撮影したドライバーは当時の状況について、「後ろ見た時に大型トラックも、何台も続いていたんで、大きな事故になったら、自分も巻き込まれてしまうかもしれないっていう恐怖はありました」と語っている。
(「イット!」 10月24日放送より)