大谷キラーも?ドジャースが世界一に立ちふさがるヤンキース“最強投手陣の壁” ヤンキース5枚看板の先発陣
いよいよ26日、ワールドシリーズです。
ワールドシリーズが絶対に面白くなる“ソレ”をMLBジャーナリスト・AKI猪瀬さんと見ていきます。
大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)がいるドジャースが世界一になるためには、「大谷キラーも!?“最強投手陣の壁”」「ベッタニマン以上!?“126発トリオの壁”」「越えられるか!?“ジャッジの壁”」このニューヨーク・ヤンキースの“3つの壁”を乗り越えていかなければならないんです。
まずは、ピッチャー陣を見ていきます。
6月に行われた今シーズン唯一のヤンキースとの3連戦で、大谷選手は流し打ちでヒット2本。ただ、このヒット2本だけで13打数2安打で打率は1割台ということなんです。
第1戦は5打席全てで打ち取られてしまい、ヤンキースとの相性は今シーズンは良くないかなという印象です。
そして、ヤンキース先発陣が5枚看板なんです。
最速163kmの剛腕を持つ初戦に先発するコール投手は、2023年、サイ・ヤング賞をとっています。
また、リーグ2位の16勝・ロドン投手や15勝・ギル投手、防御率2点台のシュミット選手、大谷選手が1割台で全然打てないピッチャーもいます。
相性よりもヤンキースのピッチャー陣が、それを上回るほどすごいともいえます。