【独自】「バッカ!こんクソ〜!」“高齢者”運転の軽トラック逆走…衝突寸前で急ブレーキ 高速ではパッシングする逆走車も 秋田県

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秋田・由利本荘市で15日、軽トラックが逆走し、正面衝突寸前となった。前走のドライバーが急ブレーキを踏み衝突は回避された。逆走する軽トラックには、高齢者マークがついていた。また同日には、秋田市でも逆走車が撮影されていた。

逆走軽トラックに「高齢者マーク付いてた」

秋田・由利本荘市で15日午後2時頃、逆走する軽トラックがカメラに捉えられた。事故寸前ヒヤリとする瞬間だ。

撮影者の車が右に曲がった直後、ドライバーの前方から逆走車が現れた。前を走っていた黒い車は急ブレーキをかけ、正面衝突を回避。ドライバーは思わず「バッカ!こんクソ〜!」と声をもらした。

逆走車を撮影した人は、「(前を走る)黒い軽自動車の方も(逆走車が)急に現れたような感じだと思う」と当時の状況を語った。

逆走車を撮影した人は、「(逆走車の運転手は)おそらく70代か80代。高齢者マークが付いてたので」と推測する。

「運転手は50代〜60代ぐらいの女性」パッシングする逆走車

同日の15日午後3時頃、逆走車は秋田市でも撮影されていた。

片側2車線の道路を走っていると、ドライバーの車に向かってくるシルバーの車が、緩やかな左カーブの先から現れた。逆走しながら、なぜかパッシングまでしている。

逆走車を撮影した人は「ハイビーム的な感じでこうパーンっと1回照らされて、そのまますれ違った感じです」と振り返る。また、「最初、じいじかばあばかなと思ったんですけど、50代〜60代ぐらいの女性でした」と話している。

パッシング逆走車は、そのまま高速道路の出口へと逆走を続け、去って行ったという。
(「イット!」10月24日放送より)