佐々木朗希

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 米スポーツサイトのアスレチックは24日(日本時間25日)に「2024―25年大リーグFAトップ45の契約予想とフィットする球団」と題する特集で、ロッテの佐々木朗希投手(22)は3位、巨人の菅野智之投手(35)が18位、アストロズからFAの菊池雄星投手(33)は30位だった。

 1位のヤンキースからFAのフアン・ソト外野手(25)、2位のオリオールズからFAのコービン・バーンズ投手(30)に次ぐ3位の佐々木を「間もなく23歳になる天才投手が(ポスティングが認められ)FAになれば」と注釈付きで紹介。

「ドジャース、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ダイヤモンドバックスは今月、彼の投球を見るために球団上層部を派遣するなど、スカウトに多大な資源を投入した」と伝え、その5球団をフィットする球団に挙げた。ただし、佐々木は25歳未満のためマイナー契約しか結べない。

 18位の菅野については「6つの球種を織り交ぜ、優れたコマンドとコントロールでストライクをどんどん取る」と評価。フィットする球団にパドレス、レンジャーズ、ドジャース、オリオールズ、ガーディアンズ、メッツの6球団を挙げ、契約額の予想については比較対象が「誰もいない」ことから、「現時点では(予想)なし」となった。

 30位に入った菊池は2年3400万ドル(約51億6000万円)のネイサン・イオバルディ(レンジャーズ)から、3年6330万ドル(約96億2000万円)のクリス・バシット(ブルージェイズ)ら5人の先発投手の契約額を比較対象とし、3年4200万ドル(約63億8000万円)前後の契約になると予想。フィットする球団に挙がったのはアストロズ、オリオールズ、タイガース、ツインズの4球団だった。