【台風情報最新】大型の「台風21号(コンレイ)」が発生　連休の天気に影響か？　今後の進路は？【25日午後4時半更新】

2024年10月25日 16時41分

RSK山陽放送

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気象庁によりますと、きょう（25日）午前6時にマリアナ諸島で、熱帯低気圧が台風第21号になったということです。台風は1時間におよそ25キロの速さで北西へ進んでいます。

中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。

今後の進路予想は【画像①】の通りです。

今後の進路予想は？

台風の中心は、

あす（26日）午前3時にはマリアナ諸島
中心の気圧は994ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル

あす（26日）午後3時にはフィリピンの東
中心の気圧は994ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル

あさって（27日）午後3時にはフィリピンの東
中心の気圧は990ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は23メートル、
最大瞬間風速は35メートル

28日午後3時にはフィリピンの東
中心の気圧は985ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は25メートル、
最大瞬間風速は35メートル

29日午後3時にはフィリピンの東
中心の気圧は975ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は45メートル

30日午後3時には沖縄の南
中心の気圧は970ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は35メートル、
最大瞬間風速は50メートル

が予想されます。

２７日にかけて大雨警報（土砂災害）を発表する可能性も

気象庁は、宮崎県では、27日にかけて土砂災害に十分注意、また、九州南部・奄美地方では、引き続き26日明け方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。

［気象概況］
　種子島・屋久島地方の南にある前線が北上し、２７日にかけて九州南部に停滞する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部・奄美地方では大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。
九州南部では、引き続き２６日朝にかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みです。宮崎県では、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、まとまった雨となった場合は大雨警報（土砂災害）を発表する可能性があります。
　九州南部・奄美地方では、引き続き２６日明け方にかけて局地的に積乱雲が発達し落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。