aespa、5thミニアルバム「Whiplash」でカムバック!“私たちの曲を聴いてストレスを吹き飛ばしてほしい”

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aespaが、一段と強烈になった“電子スェマッ(전자 쇠 맛=鉄の味、歌から金属の感じがするという意味)”でカムバックした。

昨日(21日)、aespaは5thミニアルバム「Whiplash」をリリースし、同名のタイトル曲のミュージックビデオを公開した。

ニューアルバムには、aespaがデビュー後初めて挑戦するテクノスタイルのタイトル曲「Whiplash」を皮切りに、強烈なラップとボーカルが印象的なヒップホップダンス曲「Kill It」、神秘的な雰囲気の「Flights, Not Feelings」、自分自身を愛そうというメッセージを込めたヒップホップダンス曲「Pink Hoodie」、恋に落ちる感情を花にたとえた「Flowers」、裏切った恋人に警告のメッセージを送るポップロック曲「Just Another Girl」まで、計6曲が収録された。

――ニューアルバムの準備過程で、特に力を入れた部分はありますか?

KARINA:タイトル曲「Whiplash」のビート感を、ミュージックビデオやパフォーマンスなどでどのように表現すべきか、一番悩みました。

WINTER:パフォーマンスと歌は当然、一生懸命に準備しました。また、アルバムのコンセプトに合うビジュアルに仕上げるため、いろいろと意見を出しました。

GISELLE:レコーディングに一番力を入れました。カムバックする度に、特別に力を入れる部分は違うのですが、今回はレコーディングに集中しようと思いました。もちろん未練が残る部分もありますが、一生懸命に準備したので、たくさん聴いてほしいです。

NINGNING:今回のパフォーマンスがこれまでとは違うスタイルなので、ポージングや角度を重要視しました。

――タイトル曲「Whiplash」のポイントと、今回も“スェマッ”の魅力があるのか、それとも異なる魅力があるのか教えてください。

KARINA:タイトル曲の注目ポイントは、中毒性と耳に残るビートだと言えます。今回は“スェマッ”よりは“電子の味”の方がもっと強いと思います。

WINTER:サビが魅力的です! 今回のアルバムは“デジタルスェマッ”、もしくは“電子スェマッ”と表現できると思います。

GISELLE:ビートが一番際立つと思いますし、ポイントは「Whip-Whiplash」と繰り返される部分だと思います。“スェマッ”の魅力もありますが、「Supernova」のかっこいいバージョンとも言えると思います。

NINGNING:5秒だけ聴いてもみんなが踊りたくなる点がポイントです!

――aespaと言えば圧倒的なパフォーマンスも見逃せないポイントですが、「Whiplash」のパフォーマンスについて教えてください。

KARINA:「Whiplash」はビート感を表現することが最も重要だと思ったので、手や腕を伸ばす動作でラインを表現しました。

WINTER:強烈で力がたくさん入っているパフォーマンスが印象的だと思います!

GISELLE:今回はより洗練された雰囲気のパフォーマンスが特徴ですが、特に肩のアイソレーションがポイントだと思います。

NINGNING:aespaらしい構成に、音楽とよく合うスタイリングがマッチしたので、全体的にかっこいいパフォーマンスを期待していただいてもいいと思います!

――「Whiplash」のミュージックビデオの注目ポイントと、記憶に残っている撮影中のエピソードを教えてください。

KARINA:新しいアングルショットを取り入れたという点がポイントです。特に群舞からアクティングへ転換する部分を入れて、より一段と印象に残る作品が完成した気がします。

WINTER:かっこよくて洗練されたポイントがたくさん入っていると思います! また、アメリカでも撮影したのですが、その時、髪を留めていたヘアピンがその時のスタイリングとぴったりだったので、そのまま撮影を続けたことが印象に残っています。後になって映像を見て、みんなでたくさん笑ったんです。

GISELLE:ミュージックビデオの全体的なコンセプトがテクノの雰囲気で、スタイリングやビジュアルも、コンセプチュアルでありながらもファッショナブルな要素があって、見る楽しさがあるのではないかと思います。また、様々な小道具を活用するのが面白かったです。カメラの使い方が思ったより難しかったことも記憶に残っています。個人的にトーンダウンしたメイクは今回のミュージックビデオで初めてやってみたのですが、これも新たな経験だったので面白かったです。

NINGNING:これまでやってきたCGやセットの感じではなく、白の背景だけで、シンプルでクールな雰囲気を強調しました。米・ロサンゼルスで撮影したシーンを通じて、ロサンゼルスの美しいバイブスも味わうことができると思います!

――ニューアルバムは様々なジャンルの楽曲で構成されていますが、タイトル曲以外で一番お気に入りの楽曲と、その理由を教えてください。

KARINA:「Flights, Not Feelings」です。曲の雰囲気がとてもよく、今すぐにでも避暑地でドライブしたくなる音楽です。

WINTER:「Flights, Not Feelings」です。私たちが初めて挑戦する雰囲気ですが、歌詞とメロディーもすごく気に入りました。聴けば聴くほど好きになるナンバーです!

GISELLE:「Flights, Not Feelings」は、デモを聴いた時から素敵な曲でびっくりしたので、「あとは私たちだけが頑張ればいいんだ」と思いました。「Just Another Girl」も私の好きなスタイルです。

NINGNING:「Flights, Not Feelings」です。聴くと癒される感じがして、私の好きなスタイルのナンバーです。

――先立って「Supernova」が大ヒットしましたが、ニューアルバムを通じて達成したい目標はありますか?

KARINA:成果よりは、「Whiplash」が個人的に大好きなタイトルであるだけに、たくさんの方々がこの曲を聴いて、愛していただければ嬉しいです。

WINTER:「Supernova」を通じて力を得た、というファンの方々の反応がありましたが、ニューアルバムもたくさんの方々の日常の中で、力になれたら嬉しいです!

GISELLE:ニューアルバムに収録された全曲がすごくいいので、「Supernova」よりもっと愛されたら嬉しいです。

NINGNING:今回は成績よりは、私たちの音楽とパフォーマンスを一緒に楽しんでいただきたいと思います。

――最近、アジアツアーを成功裏に終え、来年は北南米・ヨーロッパツアーへ規模を拡大させますが、これまでの公演の中で最も印象的だった瞬間と、新たな公演を控えている今の心境を教えてください。

KARINA:最初の公演であるソウルコンサートが、最も印象的だったんです。頑張って準備した成果を初めて披露する日ですので、いつも気持ちのよいときめきがあります。コンサートを通じてさらにたくさんのファンの方々に直接お会いできてありがたかったですし、まだ行っていない国のファンの方々とも、一日も早く会いたいです。

WINTER:アジアツアーでは移動車にも乗って、客席の動線を利用してファンの方々の近くで公演を披露しましたが、その時のファンの方々の顔を全て覚えています。情熱的な反応が嬉しかったです。北南米・ヨーロッパツアーは私も本当に楽しみにしているのですが、昨年のツアーの時、ファンの方々に、またコンサートに来てくださったらもっと素敵なステージを見せると約束したんです! 一生懸命に準備して、ファンの方々に再び会いに行きますので、楽しみにしていただきたいです!

GISELLE:アンコールの度に、ファンの方々がイベントを用意してくださいますが、それがとてもありがたく、今も記憶に残っています。ニューアルバムを通じて、またこれから展開するコンサートを通じて、私たちの新しい姿を披露することができると思うと、胸がワクワクして楽しみです。

NINGNING:すべての地域の公演が印象的でしたが、いつも最初のコンサートが一番記憶に残ります。長い間練習して準備してきたので、最初のコンサートではいつも緊張と期待が共存しています。

――最後に、ニューアルバムを待っていたファンの皆さんへ一言お願いします。

KARINA:いつも私たちの音楽を愛してくださる皆さんに感謝しています。その気持ちに応えるため、聴くと踊りたくなる音楽でカムバックしたので、楽しみにしていただきたいです。「Whiplash」を聴いて、ストレスを吹き飛ばしてほしいです!

WINTER:今回のアルバムでも、私たちらしい姿をたくさんお見せする音楽を準備したので、楽しみにしていただきたいですし、たくさん聴いてください!

GISELLE:ニューアルバムで早くカムバックできただけに、素敵な作品で挨拶しますので、楽しみにしていただきたいです。

NINGNING:今回もメンバーたち、スタッフの皆さんと共に頑張って準備したので、アルバムを聴いて、2024年を締めくくってほしいです。これからも、もっと素敵な音楽で挨拶することができるよう頑張ります!