『劇場版ドクターX』(12月6日公開)(左から)田口トモロヲ、八木莉可子、伊東四朗の出演を発表(C)2024「劇場版ドクターX」製作委員会

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 俳優の米倉涼子が主演する人気ドラマを映画化した『劇場版ドクターX』(12月6日公開)の出演者が新たに発表された(キャスト解禁はこれがFINAL)。大門未知子の医学生時代を八木莉可子、ファンから多くの支持を集めた毒島役の伊東四朗がカムバック、そして12年間ナレーションでシリーズを支え続けてきた田口トモロヲが本編に登場する。さらに、12年の絆を感じる場面カット18点も一挙解禁となった。

【画像】『劇場版ドクターX』場面写真(18点)

 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、現在までに7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』。ドラマ誕生から12年、脚本・中園ミホ、監督・田村直己(テレビ朝日)らシリーズをけん引してきた最強の布陣で、初映画化される。

■医学生時代の大門未知子役に八木莉可子が決定

 本作で初めて明らかとなる大門未知子のルーツ。そこで描かれる医学生時代の未知子を、連続テレビ小説『舞い上がれ!』でヒロインの恋のライバル役を熱演し注目を集め、現在放送中の『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』では主演を務めている八木莉可子が演じる。

 孤高のフリーランスの外科医・大門未知子はどのような医学生時代を過ごしていたのか。八木は本作への出演ついて「歴史あるドクターXという作品に、まさか自分が大門未知子として医学生時代を演じさせていただけるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいた時は驚きと嬉しさでいっぱいでした」とコメントを寄せている。

■伊東四朗演じる毒島隆之介が映画に登場

 ドラマ第1シリーズで帝都医科大学第三病院の院長を務めており、蛭間重勝(西田)の前の院長として、視聴者から多くの支持を集めていた毒島隆之介役の伊東四朗も劇場版にカムバック。第3シリーズ以来となる『ドクターX』への出演となります。失敗しない天才外科医・大門未知子はどのようにして生まれたのか?毒島元院長が未知子の知られざる過去を初めて明かす。伊東は「劇場版は出演シーンは少ないがキーポイントとなる役柄。お楽しみに。そしてお見逃しなく」とコメント。毒島の再登場に胸が高まる。

■ドラマ第1シリーズからナレーションを務めてきた田口トモロヲがついに登場

 ドラマ第1シリーズから、ナレーションとして『ドクターX』チームと12年間ともに歩んできた田口トモロヲも、この劇場版がFINALということで、満を持して本編初登場。神津比呂人の双子の弟で、生まれつき心臓が悪い多可人(染谷)の主治医・進藤悠介を演じる。田口は「2012年の第1シリーズから第7シリーズまでの全シリーズのナレーションを務めました。いつも録音ルームで孤独な作業をしていましたが、今回は録音ルームを飛び出して出演しています。FINALである映画に出演できたこと、とても光栄に思っています」と特別な思いを語っている。

■12年の絆を感じる場面写真18点も一挙解禁

 未知子(米倉)と博美(内田有紀)が険しい顔で何かを訴えかけているようなカットや、古びた大門診療所を訪れる森本(田中圭)の姿、そして大粒の涙を流す未知子のカットなど、劇場版ならではの緊迫感漂うシーンをはじめとした、盛りだくさんな18点!晶(岸部一徳)が請求書とともにメロンを渡すお決まりのシーンや、神原名医紹介所で麻雀を楽しむ博美たちの姿、そして新病院長・比呂人(染谷将太)の院長回診など、ドラマシリーズからおなじみの場面も。幾多の危機を乗り越えてきた未知子と、そして東帝大学病院の面々のこれまでの絆が感じられる、『ドクターX』ならではのコミカルなシーンの数々を垣間見ることができる。

■八木莉可子(医学生時代の大門未知子役)のコメント(全文)

 大門先生の医学生時代を演じさせていただきます、八木莉可子です。歴史あるドクターXという作品に、まさか自分が大門未知子として医学生時代を演じさせていただけるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいた時は驚きとうれしさでいっぱいでした。

 昔からずっと大門先生は今のような強さを持っていたのか、今の大門先生が生まれるまでに何があったのか、大門未知子の知られざる過去が今回明かされるので、ぜひそこにも注目していただけるとうれしいです。

■伊東四朗(毒島隆之介役)のコメント(全文)

 『劇場版ドクターX』2012年テレビ第1シリーズ毒島院長で出演。すこぶる面白い作品だった。主演の米倉涼子さんがいい!共演者もいい。撮影現場も楽しかった。劇場版は出演シーンは少ないがキーポイントとなる役柄。お楽しみに。
そしてお見逃しなく。伊東四朗

■田口トモロヲ(進藤悠介役)のコメント(全文)

 2012年の第1シリーズから第7シリーズまでの全シリーズのナレーションを務めました。いつも録音ルームで孤独な作業をしていましたが、今回は録音ルームを飛び出して出演しています。FINALである映画に出演できたこと、とても光栄に思っています。もちろん、ナレーションも担当しています。最後の『ドクターX』、ぜひ劇場でご覧ください。