容疑者(22)の祖父が取材に「金に困っている様子はなかった」 横浜市の緊縛強盗殺人事件

横浜市の住宅で男性が手足を縛られ殺害された事件で、逮捕された男の家族が取材に応じ「金に困っている様子はなかった」と述べました。

宝田真月容疑者（22）は、今月15日ごろ、横浜市青葉区で後藤寛治さん（75）に暴行を加えて殺害し、現金およそ20万円を奪った疑いで、けさ送検されました。

宝田容疑者と同居する家族がJNNの取材に応じました。

宝田容疑者の父親
「どうして、その事件に関わったのか。どうやってこれから罪を償うのかって、ちょっと話したい」

宝田容疑者の祖父
「（Q.事件があった後も様子は変わらなかった）全く変わらない。（Qお金に困っていたとかいう話は）それはないよね、自分でもそこそこ稼いでんだって話があったからね」

宝田容疑者の祖父によると、金に困った様子などはなく、事件後も以前と変わらず生活していたといいます。

捜査関係者によりますと、宝田容疑者は「SNS上でバイトに応募した」「指示されて現場にいった」などと供述していて、警察はほかの実行役や指示役の行方を調べています。