アバディーン戦で先制点を奪った旗手。(C)Getty Images

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 現地10月19日、スコットランドリーグ第8節で日本人3選手が所属する首位のセルティックが2位のアバディーンとホームで激突した。

 古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3人がともに先発出場したセルティックは24分、右サイドでボールを受けた古橋のクロスに旗手がダイレクトで合わせて先制点を奪う。さらに3分後には旗手のシュートのこぼれ球を古橋が流し込んで追加点を挙げた。

 しかし、後半に入って50分に1点を返されると、その10分後にも被弾。その後ゴールは奪えず、首位攻防戦を2−2で引き分けた。
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 試合後、セルティックの専門メディア『67HAILHAIL』は、選手たちを採点。チームは2点差を追いつかれてのドローとなったが、2点を演出した旗手と古橋の日本人コンビにそれぞれチーム最高の「8点」を与えて、以下のように高く評価している。

旗手
「日本のスターの先制ゴールは素晴らしく、試合を通して中盤を支配した。マン・オブ・ザ・マッチの活躍だった」

古橋
「旗手のゴールをお膳立てするために見事なランニングを見せ、正確なクロスを供給した。その後すぐに、セルティックの2点目となる得点を決めた」

 一方、目立った活躍を見せられなかった前田には「5点」を付与。「試合を通して不調だった。彼のひどいパスがアバディーンの同点ゴールにつながった」と評している。

 セルティックは開幕8連勝を逃したものの、無敗を継続して首位の座をキープしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部